ただのFormula 2が好きなオタクが2023年のF2について語る

みなさんお久しぶりです、まゆすちゃんです。

2022年のF2が終わって3か月ほどが経ちました。私はライブに行ったりしょうもないツイートをしたり名古屋に行ったりしていましたが、みなさんはどうでしたでしょうか?

今回はプレシーズンテストも終わったので、2023年のFormula 2についての個人的な感想や予想などを書いていきたいと思います。
(2022年のF3の振り返りも書くと言いましたが、たぶんこっちのほうが書いてるほうも読んでるほうも楽しいと思うのでこうなりました。楽しみにしていた方がいらっしゃればごめんなさい。)

前回と同じくカーナンバー順のチームとドライバーの並びで書いていきます。
あ、あと前回も書きましたがただの一般人なので内部情報とかはないです。一般人が知れる情報の範囲のみで書いていきます。

MP Motorsport

昨年初のダブルタイトルを獲得したオランダのチーム。しかし、両ドライバーが上位争いをするシーンがほぼありませんでした。今年は優勝経験がある2人のドライバー(どこかで見たコンビ…)を擁してさらなる飛躍となるでしょうか?
ちなみにMPとレッドブルが組むのは2019年のF3、リアム・ローソン以来になるはずです。

#1 Dennis Hauger(デニス・ハウガー)

3年連続でカーナンバー1のハウガー。F3時代も見ていた人からすると、2022年は思ってるよりも活躍できなかった印象が大きいと思います。
昨年のドゥルゴビッチのような活躍を見せれば、ノルウェー人初のF1ドライバー誕生も近いでしょう。しかし、後述しますがライバルが多すぎる…。
ただ速い体制を手に入れれば無双できることはF3時代に示しているので、「ハウガーのためのF2」が見れるかどうかも気になります。

彼のマシンはレッドブルリバリーです。
見分け方は「緑色のウィング」と「先端にあるカーナンバー1」

#2 Jehan Daruvala(ジェハン・ダルバラ)

4年目のF2、コンスタントにポイントを稼いでいるイメージがありますが、実は優勝が4回しかありません(内フィーチャーレースは1回だけ)。
昨年のMPは片方のドライバーが苦戦したシーズンだったため、ダルバラが苦戦するかどうかでチーム体制の問題かドライバーの問題かどうかが明らかになると思うので気になります(もちろんハウガーが苦戦する可能性も否めないが)。
フォーミュラEのリザーブドライバーにも就任したので、そっち方面に転向する可能性が高そうなのかな、と思っています。

Rodin Carlin

いろいろあってチーム名が変わったCarlin。フロントノーズとリアウィングのロゴも変わってます。
2020年から続くレッドブルジュニアドライバーの受け入れは今年で4年目、2020年以来の両ドライバーが該当するシーズンとなります。

#3 Zane Maloney(ゼイン・マロニー)

ザ・ボーイ・フロム・バルバドス!
↑F3の英語実況のこのフレーズが大好き。

余談は置いておいて、彼は今年かなり注目していいドライバーだと思っています。
F3は終盤の3レースすべてでフィーチャーレース優勝、(イモラの自爆がなければチャンピオンだったんだけどね)勢いに乗ったら止められないタイプなのかなと思っています。シーズンが終わったときにフィッティパルディより上のランキングで終わっている可能性もあるんじゃないかと。
同い年なのもあって、個人的に注目ドライバーです。

彼のマシンもレッドブルリバリーです。
見分け方は「オレンジ色に近い黄色のウィング」

#4 Enzo Fittipaldi(エンツォ・フィッティパルディ)

昨年の大活躍からCarlin&レッドブルジュニア入りとなったフィッティパルディ。
しかし、ルーイーイヤーに中堅チームで活躍→上位チームへ移籍というパターンはよくありますが、2年目の上位チームで活躍したドライバーは直近だと…誰がいたっけ(青い車に乗るブラジル人を思い浮かべる)。
FDAから離れてF3もCharouzで走っていたころから考えると、本当にF1の一歩手前まで来たので楽しみです。F2初優勝はすぐ訪れることでしょう。

彼のマシンもレッドブルリバリーです。
見分け方は「黄色のウィングとサイドポンツーン」

ART Grand Prix

毎年片方のドライバーの成績が上がらなかったフランスのチーム。しかし昨年は両ドライバーがランキングをトップ10圏内で終えられました(これは2017年の松下6位、アルボン10位以来)。
今年はカラーリングも2台ともアカデミーカラーに一新され、ドライバーもF2で2位とF3チャンピオンとこれ以上ない布陣で挑みます。

#5 Théo Pourchaire(テオ・プルシェール)

3シーズン目のF2。去年の夏に「もうF2はやんないよ~」って言ってた気もしますが・・・笑。
2022年はランキング2位でしたが1位から100ポイント以上の差をつけられてしまいました。今シーズンはチャンピオンをとって当然、と言われても仕方ないシーズンなのかとも思えます。
でも彼まだ19歳なんですよね、F1に行ければもちろんいいですが、例え行けなくてもいろんなレースから声がかかると思います。

アルファロメオカラーのF2マシン、カッコいいですよね。

#6 Victor Martins(ヴィクトー・マルタンス)

2022年のF3チャンピオンがF2デビュー。資金がなくてステップアップができない危機なんて話もありましたがアルピーヌが助けてくれたんですかね、マシンカラーはF1のアルピーヌとほぼ一緒の青とピンクのマシンです。個人的には大好き。後述しますが違うチームで同じ色の車がもう1台走ります。
F2ルーキーですが年齢はほかのドライバーより少し上、ただカートを始めたのが遅かったのもあるかも。
F3ではアグレッシブなドライブもあって見ている分には魅了されましたが、タイヤ勝負のF2ではどんな持ち味があるのか楽しみです。

(ハリー・ベンジャミンの「ヴィクタマルタァ↑ンス!!」は今年も聞けるかな)


PREMA Racing

昨年は(例年に比べると)大苦戦を強いられたイタリアンチーム(ただチームズランキングで下にはTridentしかいない年もあったのでそれに比べるとマシかも)。
昨年はレッドブルジュニアを2人擁してレッドブルリバリーでエントリーしましたが、今年はメルセデスとフェラーリのアカデミードライバーの2人がいつもの赤白のPREMAカラーのマシンをドライブします。

#7 Frederik Vesti(フレデリック・ヴェスティ)

今季もF2で唯一のメルセデスジュニアドライバー。
2022年の序盤は大苦戦しましたが、ヨーロッパラウンドから調子を上げました。イモラ前のバルセロナテストでコツを掴んだといった話題があったと思います。
昨シーズンで優勝争いしたラウンドのようなパフォーマンスを今シーズン常に発揮できればチャンピオンを争えると思います。
ただメルセデスのF1チームはリザーブに2020年のF2チャンピオン、ジュニアにはF4で無双してFRでもいきなりチャンピオンを獲ったドライバーがいるので彼の立ち位置がなかなか難しいなとも感じます。

#8 Oliver(Ollie) Bearman(オリバー(オリー)・ベアマン)

F4を圧勝で駆け上がってフェラーリドライバーアカデミー(FDA)のメンバーとなり、F3で年間3位になったイギリス人。
F4時代は逃げ切りが多かったような記憶がありますが、F3ではPP0回(そもそも所属していたPREMAがPP0回だった)、優勝もリバースグリッドの1度だけでした。F2でも逃げ切りパターンに持ち込めるレースがあれば勝てる可能性は高そうですが、タイヤマネジメントとピットストップがあるこのシリーズでどうなるか。
おそらくFDAの序列では一番上、F2ルーキーでも期待されているドライバーだと思いますが、PREMAの調子を含めてどんな成績を残すのか予想が難しいと個人的に思っています。


Hitech Pulse-Eight

知らない間にエントリー名がHitech Grand PrixからHitech Pulse-Eightに変わっていました。Pulse-Eightは映像機器とかを売っている会社っぽいです、間違ってたらごめんなさい。
今年もレッドブルジュニアドライバーを擁しての参戦となります、初年度以外ずっとこんな感じですね。
今シーズン唯一のルーキードライバーコンビです。

#9 Jak Crawford(ジャック・クロフォード)

レッドブルとアメリカの話題はよく出るのに何故か全く話題にならないドライバー。
ADAC F4では当時レッドブルジュニアだったエドガーに次ぐ僅差の2位だったのにエドガーではなく彼のほうにF3で上位とされるチームのシートが与えられたりとと多分偉い人から気に入られてる感が個人的にあります。
F3はPREMAで1勝しましたが同じレッドブルジュニアでインパクトのある走りと成績を残した今季のチームメイトに持っていかれてしまった感。
逆にここでチームメイトを上回ることができれば評価は大きく変わるのかもしれません。

彼のマシンもレッドブルリバリーです。
見分け方は「白色のカーナンバー"9"」

#10 Isack Hadjar(イザック・アージャー)

どのカテゴリの車もすぐ自分のものにするタイプなんじゃないかなと思っています。F3は結果的に自身のミスがチャンピオンを逃す大きな要因となりましたが、見ていた人の中では大きなインパクトを与えられたドライバーの1人なのではないでしょうか。
F2でもいきなり好成績を残してくるドライバーかもしれません。

(余談ですが表記ゆれが激しい。中野さんが"イザック"って書いてたし名前はこうなんでしょう、フォロワーさん間で使われてた"アージャー"を自分は使ってますが、日本語コメンタリーがある場合どうなるんでしょうか。)

彼のマシンもレッドブルリバリーです。
見分け方は「白色のカーナンバー"10"」


DAMS

低迷していた2021年から浮上の兆しが見えた2022年。今年は2019年までのような位置で争うことができるでしょうか。
ドライバーはレッドブルとフェラーリのジュニアドライバーが1人ずつ。
ちなみに今年からロゴの色が変わってます。ピック体制になったからなんでしょうかね?

#11 Ayumu Iwasa(岩佐 歩夢)

日本のみならず海外メディアでも今シーズンのチャンピオン候補と言われている日本人。GP2時代を含めてもメインシリーズでの日本人でのチャンピオンは未だにいません。
去年のル・カステレやヤス・アイランドで見せたパフォーマンスを平均値として発揮できれば、2021年のピアストリのようにシーズンを支配することだってできると考えています。

(あと地元が同じなので普通に頑張ってほしい。F1デビュー出来たら市役所とかに来ないっすかね。)

彼のマシンもレッドブルリバリーです。
見分け方は「赤色のカーナンバー"11"」

#12 Arthur Leclerc(アルトゥール・ルクレール)

F1ドライバーのチャールズの弟。兄と同じくFDAのメンバーの一員です。
個人的にF3では大暴れしていた印象が正直強いです。2021年のシュピールベルクのレース3とかは酷かった。
F2でそういうレースをやってしまうとタイヤが終わってしまうので、うまくF2に適応できるかどうかがカギなのかなと思います。
おそらく岩佐寄りのチームでどれだけ彼向きの体制を作れるかも重要なのかなと思います。


Invicta Virtuosi Racing

3年連続チームズランキング2位だったイギリスのチームも昨シーズンは128点と6点でランキングは7位に。
引き続きアルピーヌアカデミーのドゥーハンがドライブ。チームメイトにはおそらく資金が潤沢なドライバー枠のベルギー人、コルディールを起用。
この記事を書いているときにスイスの時計メーカー"Invicta"との長期的なパートナーシップ契約が発表されました。後から編集する手間が省けましたね。

#14 Jack Doohan(ジャック・ドゥーハン)

2輪のチャンピオンの息子。
F3初年度はノーポイントでしたがあれはチームがアレでした…。結果を残せるチームでしっかり結果を残している印象はあります。
2022年のF2では「速さ」はずば抜けていたと思います。が、その分ミスや不運も重なってランキングは6位で終わりましたが、それ以上の実力があるドライバーのはずです。
もちろん今年のチャンピオン候補の1人ですが、失礼ながら今シーズンもチームメイトが同レベルで競えるパフォーマンスがあるドライバーなのかが不明。昨年とある記事のインタビューでこのことに触れていた彼にとって今シーズンのチームメイトはどうなんでしょうか。

彼もアルピーヌカラーのマシンです。マルタンスとの見分けが付きにくそうですね。

#15 Amaury Cordeel(アマウリー・コルディール)

昨年は最下位争いの常連と大方に予想されていた彼ですが、終盤にはVan Amersfoort Racing(VAR)という決して速いとは言えないチームで表彰台を争うレースも繰り広げました。
Virtuosiに移籍した今シーズンはさらなる活躍に期待してしまいますが、このチームは2022年のチャンピオンが2021年に在籍した際未勝利で終わったチームのため、どうなるのかが全く予想がつきません。

(スピード違反のアレは結局レースには関係ないんですかね。あと女の子にはもうDMは送ってないのかな?)


PHM Racing by Charouz

撤退するんじゃないかと予想されていたCharouzはF4などに参戦している新興チーム、"PHM Racing"と提携して引き続きエントリー(PHMのスタッフ自体は昔からフォーミュラに携わってる人らしいですがそのあたりは割愛。気になる人は調べてね)。マシンのオペレーションはCharouzが引き続き担当します。
ドライバーはPHM側ではなくCharouz側が決定したらしいので、明らかに資金が豊富そうな2人です。
フォーミュラでは珍しいブロンズのカラーリングは、べナビデスのスポンサー"AIX Investment Group"というドバイの投資会社のカラーリングっぽいです。

#16 Roy Nissany(ロイ・ニッサニー)

いろんな意味でF2を知らない人の間でも有名な感じもするイスラエル人ドライバー。5シーズン目のF2となります。
おそらく彼がチームを引っ張っていくことになると思うのですが、どんなチームになるのか正直想像がつきません…。
昨年はDAMSで予選は自己最高位の2位、レースでも優勝まであと一歩まで行ったこともあったので、期待はしてもいい…のかな。
ちなみに今年はウィリアムズF1チームとの関係性は無いようです。

(3年連続F2でカーナンバー16のマシンをドライブします)

#17 Brad Benavides(ブラッド・べナビデス)

今季の実力が未知数なドライバー枠。
2021年はFRECAとEFOに半分ずつ出場。2022年はF3にCarlinでエントリーし最高位は8位が1回でランキングは23位でした。調べた限りフォーミュラでの表彰台経験はありません。
今シーズンは1月から2月にかけて行われたFormula Regional Middle East Championship(FRMEC)に出場しましたが、総合29位でポイント獲得ドライバーの中では最下位でした。ちなみに今季F2にエントリーするドライバーでこのカテゴリに出場したのは彼だけです。
F2では苦戦が予想されると思いますが、どうなるか見てみましょう。

(顔がカッコいい。紫月杏朱彩さんとチャールズ・ルクレールを足して2で割った感じだと言ってますが通じますかね?)


Trident

昨年はフェルシュホーの活躍でF2初優勝を飾ったイタリアのチーム。
ドライバーはアカデミー無所属の2人。両者ともにF3時代にTridentに所属しており好成績を残しています。テールエンダーと言われることが多いこのチームですが、今シーズンはこのコンビによる昨年以上の快進撃があるのでしょうか?

#20 Roman Staněk(ローマン・スタニェク)

昨年のF3はTridentで5位。F4は1年だけでF3を3年間走った経歴の持ち主。今季がF2のデビューイヤーになります。
これを書いてる日に過去のニュースを漁ってて思い出したんですけど、F3デビューしたきっかけはニコ・カリがシーズン前にチームを離脱した公認だったんですね。
2022年のF3はポイントを重ねているけどあんまり目立った記憶がなかったので正直書くことがありません。
F3と同じTridentでどれだけルーキーシーズンのF2でリザルトを残せるか、あたりですかね。

(彼のお父さんの会社"RIQ Investments"のロゴがパッと見"RIO"に見えるのでオタクの間でネタになったりしてたりしてなかったり)

#21 Clément Novalak(クレモン・ノヴァラク)

昨年はチャンピオンとなったチームメイトに大差をつけられたフレンチドライバー。
F3時代に年間3位になったチームに戻ってきましたが、どれくらいの成績が求められるのでしょうか。去年のフェルシュホー以上の成績を残せればドライバーの評価はもちろんMPというチームの評価も大きく変わるかもしれないですね(もちろんどのドライバーもチャンピオンを獲るためにレースしていますが)。
そういえばフェルシュホーもMPからTridentに移籍していましたね。となると来年は…?


Van Amersfoort Racing

2021年に撤退したHWA RACELABの参戦枠を引き継いだオランダのチーム。ここまでF2での最高位は4位、幻の表彰台が1度あります。
F2ウィナーのオランダ人とF2に"帰ってきた"不屈のアメリカ人ドライバーのコンビで2シーズン目のF2を戦います。

#22 Richard Verschoor(リチャード・フェルシュホー)

資金難で有名な2019マカオウィナーも3シーズン目のF2となります。昨シーズンはTridentながら2度のトップチェッカーと3度の2位という成績を残しました。
オランダ人がオランダのこのチームに乗ることはオランダ国内では盛り上がってるんですかね?しかしプレシーズンテストではロングランのペースに苦しんでいるという情報もあって少し気になります。
公式情報では身長が187cmとのことで今シーズン最も背が高いドライバーのようです。

#23 Juan Manuel Correa(ファン・マヌエル・コレア)

2019年のF2、スパ・フランコルシャンのフィーチャーレース、2周目に発生した大クラッシュによる大ケガから4年、F2に帰ってきたドライバーです。ここまで戻ってきたことは本当にすごい。
ケガから復帰後に2年間走っていたF3では最高位で2位が1回、2019年のF2ではSauber Junior Team by Charouzからエントリーし2位を2回記録しています。
個人的には少し危険なブロックがF2、F3ともに映像に映っていたことも少なくはなかったので、そこが少し気になるところではあります。
F2初優勝を飾り、今は亡き"フランスの未来のスター"への良い報告をすることは叶うでしょうか。


Campos Racing

2022年はボシュンの欠場が大きく響いてしまったスパニッシュチーム。表彰台は3位を3度獲得しましたが、チームランキングは最下位に。
同チームで3シーズン目のボシュンと、ルーキーのマイニで最下位脱却を図ります。

#24 Kush Maini(クッシュ・マイニ)

今シーズン2人いるインド人ドライバーの1人。DTMにいるアルジュンの弟です。ただ風貌は完全にこっちのほうが年上にしか見えません。
昨シーズンにMPからF3デビュー。入賞は4回でしたが、デビュー戦の予選で3番手タイムを記録する(正式結果は重量計測無視で予選失格)など要所要所でインパクトに残るリザルトを残していたように思います。
デビューイヤーのF2でもサプライズがあるかもしれないなと個人的には感じています。

Camposの2台のうち「青いカラーリング」が彼です。

#25 Ralph Boschung(ラルフ・ボシュン)

F2参戦7シーズン目。ちなみにF2は2017年から始まりました。しかし全戦にエントリーしたのは2021年のみです。
資金難で大体アブダビの前に居なくなっていた彼ですが、救世主(?)Carl Runefelt(カール・ルネフェルト)が彼のスポンサーとなり2021年に初めてフル参戦が叶いました。
(スポンサーになった経緯を調べてみたのですが、ルネフェルトが共同創設者の仮想通貨"Kasta"というものがあり、ボシュンが"Kasta"に実際に投資をしていたことがきっかけと思われます。)
「カール・ルネフェルトって誰だよ!」と思ったそこのあなた、ボシュンのマシンのサイドポンツーンにピースサインをしている人が描かれていますよね?
彼です。彼がカール・ルネフェルトなのです。彼のYouTubeチャンネルにはボシュンとショッピングする動画があったりします。
未だに優勝がないボシュンですが、昨シーズン序盤はかなり調子が良かったため、序盤のフライアウェイでは初優勝のチャンスがあるかもしれません。チームの弱点となっているロングランのペースの改善にプレシーズンテストでは取り組んでいたようです。
ちなみに、F2最多出走記録(95レース)の記録を持っています。


マシンはルネフェルトの別名"The Moon"のイメージカラーの「緑」にペイントされています。


いかがでしたか?

(言いたかっただけ)

役に立つ情報(あった?)、役に立たない情報などいろいろ書いてきましたが、これを読んでF2への興味が少しでもわくと嬉しいです。

では、2023シーズンもTwitterでお会いしましょう!

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