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アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」

辻村深月先生の「ハケンアニメ」を読んで、"魔法少女モノ"というアニメのジャンルを検索したところ、ダントツの支持率でまどマギがヒット。(魔法少女モノって、私は幼少期のおジャ魔女ドレミのイメージしかなかった)

確か大学生の頃流行ってたなあ…と思いつつ鑑賞。
結論、タイプすぎて驚いた。

キャラクターは皆、性格も画も、ゆるキャラかな!?と思うくらいのフワフワした造り。
それとド対照的な、ガチストーリー。エヴァか!?シュタインズゲートか!?ハルヒか!?!?となるレベルの理系ヲタ向けの作り込みっぷり。

(知らんけど)インキュベーター→きゅーべぇ ってまじで…よく思いついたなそんな名前…君、ゆるキャラじゃなかったん…(涙)となった。涙

一番魅了されたのは、キャラクターよりストーリーより、戦闘シーンに似つかわしくない、というか戦闘を戦闘と感じさせない、女子の大好きなコッテリしたファンシーな背景画の数々。もう、なんというか、現場の人たちの熱意を感じるレベル。魂こもってるなあ…と感動。製作費むちゃくちゃかかってそう。
魔女化した魔法少女たちは皆元はと言えば中高生くらいの年齢。彼女たちの祈りから生まれた呪いを表現していることが見て取れた。

ほんで主人公が魔法少女に変身するのが最終話って何事!?(すき)
明美ほむらの健気さも素敵。

自分の表現力の乏しさが嫌になるが、好きなアニメとして一、二を争う作品でした。
折を見てもう一回最初から見たいな。

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