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どうぞの効用

「時間」と「お金」を丁寧に使うこと。

昨日 今年が始まったようだったのに
早 2017年の終わりが見えてきました。


2017年は
休学中のお仕事をそのままに
大学が加わり そして突然アメリカに行ったりと

仕事と遊びと学びがパズルのように組み合い
毎日が濃密に過ぎてゆきました。


忙しかったとはいえ
心に余裕があるままで
多くのことに従事した期間でもあり

何が違ったんだろう?と振り返ってみました。


振り返ってみて一番変化があったのは
「時間」と「お金」の使い方。

とても感覚的なのですが
「どうぞ」と差し出す

ということがコツだったように思っています。


自分のテスト勉強に死守したい時間も
ひとりでうずくまりたい時も
今月お金厳しいなという時も

時間とお金を「どうぞ」と差し出してみる。


ぐっと視点が近くなってしまう時も

地図を手元に広げるように
全体を見渡して

自分がぎゅっと握りしめている、
一番大切だと思っているものを
差し出してみる。


そうすると「余白」に思いもよらないものが
いろいろと入ってきてくれる。

全体が大きな一枚の
パズルのように
必要なものが揃ってゆく。


忙しさの中で
そんなことを学んだように思います。



握っていたものを放した先に
本当に欲しかったのはこれだったんだ。」とわかる。

そんな経験がたくさんあった1年でした。


みんな自分が欲しいものなんてわかってない
って思うんだけどどうなんだろう?

わからない できないことだらけだけ
狭い視野で大切だと思い込んでいるものを握りしめる意味って何だろう?

守ってきた 価値観 時間 お金 仕事 人間関係…
さらりと手から放してみて

自分の範囲を超えた 偉大なことに従事していたい。

いつもお読みいただいて、ありがとうございます。