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就労A型さんが、事業形態を変更するのか?無駄知識でごめんなさい。

就労継続支援A型の報酬改定で、次年度、事業継続するか、否か。
二択以外にも、選択肢はないのだろうか?

日々の支援お疲れ様です。
報酬改定でどの方も大変な思いをされていると思います。ご利用者様にも不安が伝達しないといいのだけれども。

さて、
就労A型は雇用と支援の二面性がある。
ご利用者様は、A型事業所を運営している法人との雇用契約と利用契約をダブルで契約している現状がある。
雇用契約については、相談支援側としては、コメントできない部分がある。利用契約の部分については、コメントができる。結局、言えるということなのだけれども。
ただ、A型事業所が仕事内容を変更したり、勤務場所を変更したりする(施設外就労)場合には、相談支援や福祉の側から配慮をお願いすることしかできない。
利用契約の部分では、配慮をお願いしつつ、支援内容を適切にお願いすることができる。

運営基準を遵守されている多くのA型さんは、4月以降も継続して、営業をされていくのだと思われる。しかし、運営基準を遵守するあまり、事業を廃止するという決断をされる事業所もあるだろう。また、A型からB型に事業変更する場合があるかもしれない。
それしかないのか?
が今回のテーマ。

A型事業所って、雇用型と非雇用型があるって、知ってた?

A型さんは、継続するためには、現状の生産活動収入を上げるための努力をする必要がある。仮に10月に最低賃金が上がった時のためにも、準備は必要となる。もちろん、A型事業所さんは日々の支援を行いながら、模索をされていると思われる。そちらはそれぞれのA型さんにお願いするとして、B型さんに事業変更をされるところもあるのかなと思う。実はそこもまた、同じ落とし穴があって、今後のことを考えると生き残り戦略としては、今の現状のまま、B型を維持するというのは、・・・。

で、今回の核になるお話。
この知識があっても、特に何も変わらないじゃないかと言われる可能性があるのだけれども。
一応、昔話を聞いてくれ。

むかし、むかし、就労A型には、雇用型と非雇用型がありました。
A型は10人定員から作ることができるのだけれども、11人目の雇用について、雇用をせず、非雇用でお試し的な感じの利用をすることができました。雇用保険にかからない年齢の方を受け入れる場合とか、B型から練習として、上がる方に対してのものだったと記憶が・・・。
むかし、10人定員なんだから、できるわけねーと文句を言った記憶があるのだけど、今も残っているのであれば、定員数を10➤15とか、13とか、増やして、あるいは、20人➤15とかに減らしても、対応できることがあるんじゃないかなと思った次第。
支給決定時には、受給者証に非雇用型とかなんとか、記載されるのではなかったかと思われる。ちなみに、非雇用型なので、雇用ではありません。B型利用みたいなイメージになる。失業給付を受けることもできると思われるし、次の就職活動を探しながらということもできるかなと思います。
さて、現在、この非雇用型がまだ、利用ができるのでしょうか。

要確認ですね。


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