人生考えるようになって来たな。もはや、やり直しのきかない年齢のせいだろうと思う。
若い頃からバイクに乗っていろんな所に旅をした。それは凄く楽しかったし、今思い出すと豊かな人生を過ごしたと思う。一方で、もうその記憶は夢のようでもある。だから、最近、それが現実だったのか確かめたくてしょうがない。実際その場所へ行ってみるとちょっと記憶と違う部分もあるのだ。
もちろん新たな発見もある。

「あの時は、急いでたから気がつかなかったけど、こうなってたのか」

「若い頃は学が足りずわからなかったけど、こういう興味深い場所だったのか」
それは自分を発見する事でもある。

そして、想い出の場所で「ここに来るのも人生最後かもな」と考える。そうすると、ここに来たという証が欲しくなる。神社の御朱印など集めはじめたのもそのせいか。
さらに日記に書くというのもある。最近は何かというと写真にとってアホみたいに大量にインスタにあげたりするが、生活自慢のツールとしては優れているが、想い出の真実を語りはしない。

文章こそ人生であると、断言したい。
もう一度、思索の旅をこのブログに残したいと思う。