『近代出版研究』に寄稿しました

氏ご無沙汰しております。最近はもっぱらBOOKSHOP LOVERの連載に注力しており、ここへの記事投下はあまりできてないです。
もう少し頻度上げたいですが、昨年頃から連載記事を1本書くために1.5~3ヶ月くらいトータルでかかっています。なので多分もうしばらくここは放置気味に…なりそうです。

さて、お知らせです。
皓星社から春頃に出る『近代出版研究 第3号』に寄稿しました。タイトルは「本屋の調べ方――「本屋誌」のための方法」。連載などで使っている手法の一部を紹介する内容となっています。ここで書いておかないと多分忘れるだろうというセーブポイント的目的もありますが、本当の理由は、本稿読んでいただければと思います。前半はそこを込みでちょっとお気持ち表明になってしまっていますが…
大阪屋號書店について書いていた戸家誠氏や、『調べる技術――国会図書館秘伝のレファレンス・チップス』の著者である小林昌樹氏、版元金港堂(来月金港堂の仙台本店が老朽化で閉店ですが…)についての書籍である『明治出版史上の金港堂 社史のない出版社「史」の試み』(皓星社)の著者であり、日外アソシエーツから出ている『出版文化人物事典─江戸から近現代・出版人1600人』の監修者である稲岡勝氏など、専門家に囲まれた中自分のような素人でも寄稿が叶ったということは非常に嬉しく思います。『近代出版研究』への寄稿は目標の一つなので、ここからもう少し先に進むことができそうです。『近代出版研究』に寄稿したということは、これまで以上に厳しい目で見られるだろうとは思うので、連載や本などで行う調査の質を上げていく努力を怠ることなく精進していかなければ、と思います。
ここに載ったら「在野研究者」名乗っても大丈夫、ですかね…?それでも「本屋旅行人」の肩書を使い続けますが。

書籍については↓


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