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夜な夜なTSUTAYA徘徊女が勧めるdvd達㉙

今回私が紹介したいのは【ノッティングヒルの恋人】

ここ最近は恋愛系全くお勧めしていなかったので、というか自分がそういうモチベーションじゃなかったので、いや、でも2つ前のは【マチネの終わりに】なんだけど…笑
マチネの終わりには、恋愛っていうよりわたし的には彼ら2人の人生が肝で、それでたまに彼らが重なるみたいなあの感じ、わかるかな?笑

だから、マチネの終わりには私の中では恋愛系じゃないという区分で話させていただく。

それで、久々にガチガチの恋愛映画をお勧めしたくなって、【ノッティングヒルの恋人】を選んだ。
なぜか、【プリティーウーマン】と迷い、どっちもジュリアロバーツで、女が格が上か、男が格が上か、が大きな違いなんだけど、なんとなく女が格が上の【ノッティングヒルの恋人】を選んでみた。

ジュリアロバーツの彼シャツシーンは最高だし、ヒューグラントのあのナヨナヨした、頼れない、でも彼女を一筋に愛し続けているあの姿はやはりカッコいいと見てて思う。

気持ちが通じ合うことだけが恋愛じゃないし、そりゃー通じ合えればこの上ないはっぴーなんだけど、基本的には報われないことの方が多い気がする。

恋が始まりそうで、始まらないし、
始まったら、そこがようやくスタートラインで、わりとそこからがまた大変だ。

恋をしてもしなくても、あなたの自由。
恋をしないときもあっていい。
人それぞれのタイミングがあるわけで、他人にとやかく言われる筋合いは断じてない。
他人が恋をしているからって自分に劣等感を感じる必要はない。

私の人生の中で恋をする時期、しない時期があったけれど、(しない時期の方が7割くらい)ようやく少しずつ恋をしてみようかな〜と最近思えてきた。

そんなときに、恋愛映画を見ていろんな人間の気持ちになり、感情に寄り添い、現実のパートナーへもっと配慮し、考えることができる。

この世の全ての恋が叶えばいいっていつも思ってるけど、それは不可能で、そんな世の中だとおそらく気持ち悪いし、何もドラマが生まれず退屈だろう。

恋が終わったとき、しょうがない別れ、死別、良くない別れ方等いろいろあるだろうけど、その終わったときに、「ああ、この人と人生の一部分を共有できて良かった」と思えるような恋愛をしたい。

【ノッティングヒルの恋人】を見て、ジュリアロバーツのあの笑い方にドキドキし、ヒューグラントのあのふんわり優しいイギリス人感に癒されたい方はぜひ初見でも、もう一度でも見てみてください。



あちゃちゃちゃちゃ〜。