今回私が紹介したいのは【スピード】

なかなかアクションを勧めることはないと思うんだけど、この映画を見た高校生の頃から、若干のキアヌ・リーブスファンで、ジョンウィックも見てるし、彼のラブストーリーはそれはそれで似合わないんだけどそこがなんかリアルなそこらへんの男性って感じ。

めっちゃ有名なホームレスっぽい写真のときのキアヌ・リーブスが1番好きであの写真は、ああ彼はなんとなくこっちの味方、というか、こっちん住人なんだなって、ブラット・ピットとは違うこちらに優しい、寄り添ってくれる、こちら側の住人感を感じられる。

路線バスに爆弾を仕掛けた、金を用意しろみたいな感じで進んでいくんだけど、キアヌとサンドラ・ブロックのあの危ない状況でのお互いのどんどん縮んでいく距離感と、最後のシーンは何回見てもドキドキする。

終始ヒヤヒヤしっぱなしの映画なんだけど、それがこのバカになるくらい暑い夏にもってこいの映画だと思ってる。キアヌ・リーブスが1番カッコいい映画。今のジョン・ウィックも渋い感じでかっこいいんだけど、マットリックスも、マイ・プライベート・アイダホも、スウィート・ノーベンバーも、おとなの恋は、まわり道もどれも最高なんだけど、スピードのキアヌが1番個人的に好き。

エレベーターでも、バスでも、電車でも、動く密室で【スピード】が重要になっている作品。
これは本当にヒヤヒヤしたい、でも爽快感が欲しいこの2020年の暑い夏にガツンといい刺激を貰える映画だと思ってる。

ああー目の前にキアヌが急に現れるか、いつかフラット寄ったパン屋にキアヌがいないか、どこかの公園の隣にキアヌが座っていないか、そんなバカな妄想をしながら今週1週間とりあえずしっかり呼吸していた自分にお疲れ様と、文字にして言いたい。

この映画は、見て損はない。以上。