いい人ではなくなってく


2023年も下半期となり、31歳でいるのもあと数か月となりました。
30超えてからの方が断然人生楽しいと思うばかりです。20代最後の方に割と個人的にでかめの病気をしてから考え方が変わったというか、感覚的なものだからうまく言えないけど「しがらみから解放された」って言葉が一番近いかもしれない。
たぶん20代の頃の私は紛れもなく”いい人”だったと思います。人がいい人、都合がいい人という意味で。

人が嫌な思いをするなら私が我慢すればいいとか、私が何かを負担すればいいとか、そういうことを中心に生きていた気がします。全然上手にできていなかったけど。
病気をして、自分なりのどん底をその時に知った気がしたんだけど、その時に見えたのは私を大切にしてくれる人たち。ずっとずっと私が見てこなかった私を、誰よりも自分が一番ないがしろにしていた私を大切にしてくれていた。そんな人たち。
そのことを知ってから私はその人たちのために自分を大切にしようと決めました。

私を大切にしない人に真心を持って接するのをやめました、私がその人のために悩むようなことをしないようにしました。
私が一緒に居たくない人と無理につるむのをやめました、その人のために自分自身の時間を苦痛で埋めるのをやめました。
私を大切にしてくれる人、私を人間として扱ってくれて接してくれる人たちと一緒にいたり時間を使ったりしようと思いました。
そうしたら凄く身軽になって楽しく生きられるようになった。

いい子やいい人という縛りが無くなって自由になった気がします。
お酒も好きな人たちと飲んで、好きな人たちと遊んで、好きなことをする。
もちろんそれじゃいけない時もあるけど、そうじゃないときは無理をしない。自分を苦しめない、そうやって生きているといっぱい光合成をしている気持ちになります。

私を大切にしてくれる人、「扱いやすいから」じゃなくてめぶきを見てくれる人。そんな人たちのためならどんなに大変でも時間を使っても気持ちまでは擦り減らない。
生きるのが楽しい、何かをするということが楽しい。
まだまだ名残はあるけど、ゆっくりと「いい人」でなくなっていく自分がとても好き。
私を大切に、人間として扱ってくれた人たちのおかげです。
私が私を大切にするのはその人たちへの恩返し、めぶき超楽しく生きてるよ

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