めぶき/めたん

笠原芽吹、時々めたん。劇団ポポポの末っ子。星空キルクス団のトラ娘。 不定期に気持ちをぽ…

めぶき/めたん

笠原芽吹、時々めたん。劇団ポポポの末っ子。星空キルクス団のトラ娘。 不定期に気持ちをぽつぽつ

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インド映画が好きかもしれない

こんなタイトルを付けながらインド映画は数えるほどしか見ていないし、話題になった「RRR」も実は見てません。怒られていい覚悟です、インド映画を語るな。 けど語らずにいられなかった映画と出会いました。 「きっと、またあえる」 2019年公開の映画です。今更出会ってしまった。 10年くらい前、大学生の時に地元のカウンターしかないような小さな居酒屋で働いていた時。年間300本映画を見るというお客様と仲良くなって、その人が「人生で一番笑って一番泣いた映画と出会った」という話をしていた

    • 大学在学中にしぬと漠然と思ってた

      誰も楽しくない吐き出しです。 ずっと曖昧だった思いを言葉にしておこうかな、と何となく思った話。 高校の時から何となく「生きるのってしんどいかもしれない」という感情が生まれました。けどそれは本当に何となく。 高校で一番仲良かった友達が退学したり、家庭環境が変わって行ったり。今思えば辛かったんだと思います。その時は別にそんなこともあるだろ、程度に思ってた。辛いって気持ちを麻痺させて、明日何をしなきゃ行けないか。一ヶ月後何をしていなきゃいけないか。そう思ってた。 高校の時にハマ

      • 色、

        ふと思い出したので書いてみます。 色について。 幼少期、私は三姉弟の長子として過ごしていました。私、妹、弟。それぞれの間が3歳・2歳ずつ離れたよくある環境です。 まだ私が子供の頃はランドセルは男子が黒で女子は赤だったし、ピンク色とかのランドセルを背負っていれば「お金持ちの子!」ってイメージでした。妹世代から徐々に男子は黒〜青、女子は赤〜ピンクくらいまで広がったかな?というくらい。そんな時代のお話です。 私はよく妹とお揃いのものを使っていました。コップ然りお箸しかり、家のも

        • 2023年ありがと

          今年もいよいよ終わります。と言うことで取り急ぎの振り返り。 なにがあったかなぁとか考えていたらもう大晦日でした。あっという間の一年だったなぁ…。 年明けになんか目標的なこと言ってなかったかな、と思って漁ったら出てきました。 曖昧ではあるけどやりたいことははっきりと言ってました。 「好きなものを好き」って胸張って言える私でいれたなって思います。 なので「好き」を主に振り返ります、2023!!! まずは思い浮かぶのは六道。 新たな挑戦をたくさんできたなという一年になった代表

        インド映画が好きかもしれない

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        • ひとりごと
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        • おしばい
          9本

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          OMORIというゲーム

          最近クリアしたゲームについて。鬼のように号泣したのと色んな思いがおさまらないのでここに吐き出します。神ゲーだった。 まずOMORIというのはアメリカのインディーズゲームだそうで、日本ではPCとSwitchとで遊べます。私はSwitch版でプレイしました。 ドット絵のRPGで、主人公オモリがなぜか消えてしまった“バジル”という友達を探すために個性的な友達と一緒に不思議な世界を冒険するというゲームです。この世界がめちゃくちゃ可愛くてキャラクターたちも敵も可愛いんです。 なん

          OMORIというゲーム

          脚本というより同人誌

          何度も何度も言ってるけど、アマチュアセラミュ以外の脚本はまともに書けません。脚本家じゃないです私。 今回もどうやって脚本書いたらいいですか?みたいなこと聞かれたりしたけど知らないんです。脚本っていうより私の中では同人誌を書いてるつもり、オタク活動。 絵も書けないし同人グッズも作れないし、けどセラムンへの愛ばっかりあるからそれを吐き出しただけです。マジで大したことでは無い。 そんな同人誌のあとがき的なことをここに書きたいと思います。 これを今更吐き出すのはキャストや演出の皆さ

          脚本というより同人誌

          神秘と宝石の島

          11/19 アマチュアセラミュのミュージカル公演が終演しました。 今回、脚本を書かせていただき演出助手・舞台監督として座組に参加させて頂きました。 脚本もセラミュへの愛だけで書き上げ、初めての演助・舞監。未熟者でしたがたくさんの方々のご尽力があり最後まで怪我人もなく突っ走ることができました。 脚本についてはいつか細かく触れることができる機会があれば…。 ひっそりこっそりここにみんなへの愛を残していこうと思います。 まりんちゃん 主演お疲れ様!本当に本当に大変な重圧だった

          神秘と宝石の島

          第ⅲ者

          劇団ポポポ第13回公演「第ⅲ者」 11/9〜11/12 @北池袋新生館シアター 無事終演しました。 ご来場頂いた皆様、応援をしてくださった皆様 支えてくださったスタッフ様、12人のキャストの皆様、見守ってくれた演助の出口ちゃん、そしてさいけさん。 皆様のおかげで駆け抜けることができました、本当にありがとううございます。 今回がっつりな会話劇、ポポポ名物(?)のパフォーマンスも最小限。 「第三者」たちのお話。 お客様方の感想をX(旧Twitter)などで拝見しまくったり、友

          私の中のセーラー戦士

          最近オタク話をする機会が多かったので思いの丈を吐き出そうかと。 セーラームーン知らない方は何じゃこりゃなオタクの一人語りです、ご注意を! またこれはめぶきの独自解釈になるのでオタクの人もご注意を!解釈違いのクレームは受け付けません← セーラー戦士って、現代に生きる普通の女の子と前世からの使命を背負った決して交わらない二面性を持った女の子たちだと思ってて。だからこそ切ないし可愛いし強くて苦しい。葛藤を重ねていく物語だと思う。 まず何よりもうさぎちゃんが普通の女の子だからこそ

          私の中のセーラー戦士

          プリンセス

          大好きな人の話をします。 出会って10数年なんだけど、ずっと信頼していてすごく好きな人。この人が例えば人を殺したとしても寄り添いたい人。 なんか例えば私が結婚したとしても、そのお相手に対して 「マジで大事な子なので何かあればあなたよりも優先します」 と言うだろうなという人です。 私は軽率に人を好きになったりとか愛してる!連発しすぎるので愛の安売り野郎と言われがちですが…。その中でも群を抜いてダントツで大好きな友達です。 人に対しての好き!を言語化するのが本当に苦手で、「な

          パパとは

          今月、父親が亡くなってから7年が経ちました。驚き。 少ない思い出しかない父、けど大好きだったんだなって思い返すたびに思う父。 パパとの話です。自分語りしかないのでご了承を。 私は父が亡くなる半年くらい前にずっと疎遠だった空白の時間が終わって一緒にランチとか酒飲んだりしてた時期でした。きっかけは祖母が亡くなって、祖母の家に一時的に私が住んでたこと、仏壇の世話をしてたこと、父の職場が傍だったこと、祖母(母方)と父が仲良かったこと。 私の母は本当にもうどーーーーしようもないんだけ

          私と役作り

          数年前まで。私のお芝居の作り方、いわゆる役作りは「役と仲良くなる」という考え方でした。 役・その人物を一人の人間として考えてその人を理解し作り上げていく感じ。知れば知るほどその役と分かり合えたような仲良くなる感覚があったので、「役と友達になる」「一番の理解者になる」ってお芝居に取り組んでた。 今は違って、「その時に自分(めぶき)が感じた感覚」を大切にするようにしています。会話劇をやるようになってからかな…。 ポポポの2022年GWごろにやった作品の「とぐろ、或いは揺らぐ」で

          不幸より幸せが当たり前に良い

          「不幸自慢」ってあんまり好きではないです。 もちろん辛いことがあったら吐き出していいものだし、それを抱えてしまって苦しいくらいなら人にお喋りした方が絶対にいいと思ってます。 辛いことを乗り越えたことだってそれは胸を張って誇っていい。ただ、「不幸」自体を凄いことだと思ったり羨むことは良くない。 人にはいろんな過去があって、どんな人もいろんな思いをしてきたと思います。けどそれにばかり固執しちゃいけないよなって最近すごく感じるめぶきです。 苦しいこと、辛かったことを反芻するとそれ

          不幸より幸せが当たり前に良い

          いい人ではなくなってく

          2023年も下半期となり、31歳でいるのもあと数か月となりました。 30超えてからの方が断然人生楽しいと思うばかりです。20代最後の方に割と個人的にでかめの病気をしてから考え方が変わったというか、感覚的なものだからうまく言えないけど「しがらみから解放された」って言葉が一番近いかもしれない。 たぶん20代の頃の私は紛れもなく”いい人”だったと思います。人がいい人、都合がいい人という意味で。 人が嫌な思いをするなら私が我慢すればいいとか、私が何かを負担すればいいとか、そういうこ

          いい人ではなくなってく

          私とめたん

          2023年3月23日 機械クジラ回転機構主催【AED】 ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。 私、めたんは星空キルクス団としての出演と、機械クジラ回転機構にもちょこちょこ参加させていただきました。 キルクス団は久々の6人での出演ということでだいぶ大所帯に! はちゃめちゃカバー曲からオリジナル曲まで、たくさんのキルクスを浴びることができるライブだったのではないかな~と! 機械クジラ回転機構ではYouTubeにもアップされている楽曲「六道」のお話を未発表曲も含めてパ

          私のメンタルは激弱である

          ご存知の方は多いですが、私の弱点はメンタルです。 仕事が上手くいかないとか、お芝居とかでも躓いたりとか、そういうことに関しては辛くはないですが人の悪意とかにとてつもなく弱いです。 クレームのような筋の通ってない文句に関しては「なにクソ」って思えるし、ストレスは溜まるけど自分が傷付いたりとかはあんまりしないです。 辛いのは人が人に向けた明確な攻撃や悪意、自分自身に向けられたものじゃなくてもマイナスの感情にあてられます。 私は私の周りの人たちはほぼほぼ皆さん大好きです。関わっ

          私のメンタルは激弱である