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小粋な大人になるためのファッションレッスンvol.23

「おしゃれ迷子」の中高年男性のために、数点のアイテムを着回すだけで「おしゃれ上級者のメンズ」に見られるこつをオンワード樫山の田中義基さんに教えてもらいました。(ブランドはJ.PRESS)
 
A~Dは、ニットカーディガンとショートパンツを中心にしたコーディネート。カーディガンをうまく着こなせないという男性は、ジャケット風の襟付きを選んでアウターとして活用すると、こじゃれた感じになります。ショートパンツは丈が重要。意外かもしれませんが、長めの膝下丈より膝上丈の方がすっきりして大人っぽく見えるそうです。この2点にトップスを変えるだけで印象が違います。

カーディガン+シャツ

Aはストライプとギンガムチェックの柄を組み合わせたボタンダウンのシャツを合わせ、フレンチスタイルに。

カーディガン+白シャツ

Bは白のTシャツで清涼感を演出しています。

カーディガンをプロデューサー巻き

Cはカーディガンをプロデューサー巻きに。

シャツ+白シャツ

DはTシャツの上にシャツを羽織って、アメカジ風に見せています。全体の色味をそろえると、「失敗コーデ」になりません。

そして、小物などをうまくつかいこなして、さらなる「おしゃオジ」に!←おしゃオジなんて言葉あるのか?あるんだこれが。

ブルドッグのTシャツ

少し大きめのキャラクター(後ろ姿のブルドッグがかわいい!J.PRESSのキャラクターらしい)が描かれたTシャツも着方次第で「おしゃかわ」に。難易度かなり高い…。

バケットハット

夏の必須アイテムのバケットハットやキャップも、洋服と色味をそろえるとチグハグになりません。

ゆるいワイドパンツ

ゆるくて柔らかいデニム素材のワイドパンツなら、暑い日も快適。このゆるさとデザイン、女性が着てもかわいい!
 
新型コロナウイルスの感染拡大が落ち着いて、街もにぎわっていますね。ショップでお買い物をする人が増えているなと実感します。欲しいアイテムをピンポイントで購入するネット通販もいいですが、店舗で思いを巡らせながら洋服を選ぶのも楽しいひととき。自分のセンスや感性を磨く時間でもありますね。
 
(編集部・お蝶さん)

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