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女性でも泊まりやすい、ファーストキャビンが想像より快適だった話

「低予算で港区ライフを楽しむ」をコンセプトに過ごしていたGoToキャンペーンの期間。基本はホテルステイをメインにしていたけど、その理由の一つはホステルはGoToトラベルの対象外が多かったから、というのもある。

開業当初から「カプセルホテルでもなく、ビジネスホテルでもない、新しいスタイルのホテル」というコンセプトに惹かれて興味はあったものの、「カプセルホテルにしては高いな……」というイメージだったファーストキャビン。そのファーストキャビンが、なんとGoToトラベルの対象になっているではないか!

通常、利用料3148円+予約サイトの販売手数料787円=3935円のところ、−1377円のクーポン割引が適用されて2558円で宿泊することができました。

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今回宿泊したのは、ビジネスクラスキャビン。ロールスクリーンで仕切られた空間には一見ベッドしかないので、少し広めのカプセルホテルか清潔感のあるホステルのドミトリー部屋のような印象です。

ひとまず荷物をサイドテーブルのようなスペースに置いてベッドに飛び乗ると、壁を見上げてびっくり! なんと、ロールスクリーンの上にテレビが付いている。今までカプセルホテルやドミトリーにはわりと宿泊してきた方ですが、自室専用のテレビが付いているのは初めて。飛行機の座席のように、サイドのコントロールパネルにイヤホンを挿すと音声も楽しめます。テレビっ子の私にとって、これはありがたい設備。

ちなみにサイドテーブルだと思っていた部分は、実は貴重品を入れて鍵をかけられるセーフティボックス。カプセルホテルやドミトリーだと財布や携帯しか入らないような小さい金庫やロッカーしか置いてなかったりするので、大きめのセーフティボックスがあればノートパソコンを持ち歩く機会の多いこの時期も安心して部屋を離れることができます。

次に感動したのが、共用のシャワールームのほかに大浴場もついているところ。大浴場って、なぜかそれだけで旅行に来た感が出るというか、ワクワクしません? ルームウェアやタオルはアメニティに含まれているし、脱衣所にはクレンジングや化粧水、乳液なども揃っている。なんなら、ドライヤーだけでなくヘアアイロンまで置いてあるというサービス精神!

このご時世というのもあってか女性専用フロアに宿泊しているのは私を含めて3組くらいしかおらず、エレベーターや廊下で誰とも遭遇することがなかったので、ほぼ貸切のような気持ちで過ごしていました。それは入浴時も同じで、他の宿泊客とタイミングが被らなかったため大浴場も貸切に! 快適なお風呂タイムを楽しめました。計三泊ほどしたところ、アメニティは毎日新しいものに変えてくれて、ベッドメイキングもしてもらえたのは嬉しいポイントです。

GoToがなくとも2500円でこの設備とサービスなら、今後も終電を逃したときとか翌朝の予定が早いときに使いたいけどな……と思いながら公式サイトを開いたら、なんとビジネスクラスキャビンが2400円で宿泊できるようになっている!(2021年2月7日現在)

リーズナブルに港区ライフを体験してみたいという方は、ファーストキャビンを検討してみるのもオススメです。


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