職場を転々としてなかなか長く勤められない人、入社してもすぐに退職をしてしまう人が年々多くなっています。

それは多くの人々が、職場での人間関係の悩みを抱えて言うことが多いためです。仕事自体は何か月も何年もこなして遂行していれば誰でもマスターでき、仕事もできるようになっていきます。

しかしながら、職場では利害関係や上下関係、パワハラにセクハラが横行しやすく、誰もが大なり小なり人間関係で悩んでるのです。

職場の人間とは、学校の同級生や友人とは全く異なります。職場は年齢層の幅も広く、生育環境や学歴も全く異なる人々の集団組織なので、考え方や価値観が異なりすぎてどうしても相手を理解できずに衝突します。

自己主張したり、意見したりきちんと毅然とした態度で反論することのできるパーソナリティーであれば、その場その場でストレスを発散することができますが、そうでない人はストレスを抱えやすくなります。

内向的で控えめ、真面目で神経質といったパーソナリティーは、他社からはけ口やいじめの対象になることも多く悩みが深く、心身に異常をきたすことも多いです。

このような場合には、心療内科や精神科、心理士などのカウンセリングを受けるとよいでしょう。