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データで見る会計資格「合格者の共通点」

【この記事について】

 この記事は、中央経済社「会計人コース」2018年6月号に寄稿した原稿に加筆と修正を加えて再編集したものです。今回、時を経て、受験生の皆様のお役に立てればと思い、noteにて配信させていただきました。

【記事の本文の抜粋】

1.はじめに
 私自身が過去の受験生時代の自分にアドバイスをするなら、次の一言をかけたいと思っています。「ねぇ、ねぇ、そのやり方で大丈夫?」と。

その当時の自分を思い出すと、直前期ということもあって、答練や問題集を必死の形相で何回転もさせていました。もちろん、反復は大事ですが、問題なのは「反復のみ」の学習という部分です。まぁ、その当時の私の試験結果はここで語るまでもありませんが・・・。


 その後、何とか試験に合格したのですが、「合格者と不合格者で何が違うのか?」という研究とデータ収集は続きました。

「どうして同じ教材で、同じ講義を受けていて、合格する人と残念ながら不合格になってしまう人がでるのか?」単に、不真面目だから?もしくは、能力がなかったからなのか?それとも、他に何か原因があるのか?

これは、私が長年、受験指導をしていて疑問に感じていたことです。

そして、その原因を探るべく、受講生の方々の情報を収集し分析したり、科学的な教育に関する方法を調べたりしました。その結果、「決して、不真面目でも、能力がないわけでもない」という結論に至ったのです。


 本稿では、そのデータ収集のうち、「合格者の共通点」について焦点を当てて、皆様にご紹介したいと思います。ぜひ、ご自身の学習方法の参考にされてください。 

2.税理士受験生・会計士受験・簿記検定1級受験生の合格者の共通点はこれだ!
 受講生に対して学習方法のアンケートを実施したところ、成果の出ている受験生の共通点を抽出したところ下記のような結果がでました。

(記事のデータは下記よりダウンロードされてください)」

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