見出し画像

求めるのは自分のスキルより、どのように貢献するか?、という事だと思った話

1ヶ月くらいの自分の仕事ぶりを振り返り、ある日にふと思った事をここにまとめようと思います。

このお話をする前に、誰しもが思うであろう事を紹介しようと思います。

「お前どんな仕事してるの?」


私の仕事内容について

私は、現在インフラ系のSES企業の正社員として金融系のサーバの運用監視業務を行う現場へ客先常駐という働き方でお仕事をしております。

SES企業と今の現場に配属されて2020年3月で2年が経ちます。

主に、JP1という運用監視ツールを用いて監視業務しており最近では業務運用のお仕事を任されつつあります。

・上がってきたメッセージに対してお客様に連絡
・それをメールで展開したり
・ジョブというプログラムを動かすシステムで異常終了が起こったらそれに対して対応
・お客様から依頼を受けた臨時対応への対応
・新しく入場された方への教育
・電話応対

などが主な仕事です。

未経験から入ってきた為、入社して2年が経とうとしておりますが用語やメッセージ対応、指示を受けた事を把握・理解、状況判断など苦戦している事をが多く、私より後に入ってきた方が業務をこなせるようになるまでのスピードが早い為、日々劣等感や悔しさを感じながら仕事に取り組んでおります。

そんな状況の中、最近ある事をふと思いました。

「スキルを上げる事は大事だけど、それと同等、若しくはそれ以上に組織や、お客様、社会に貢献する事が大事なんじゃない?」

という事です。

社会人は最終的に貢献している

私は、現在ITエンジニアです。

専門職です。

私は、当初エンジニア、専門職は自分のスキルを上げる、知識を増やす事がその仕事の魅力、使命だと思っていました。

なぜなら、それを売りに出来ないと市場価値が下がり、組織から必要とされず仕事がなくなると思っていたからです。

勿論、そういう面が全くダメという事でなく必要な考え方だと思います。

ただ、いくらエンジニア・専門職であろうと結局は誰かしらに、何らかの形で貢献しています。

「スキル、知識も大事だけど、どのように貢献するか、を考えその上でスキルを上げたり、知識を付けたりする必要がある。」

これは、営業職、販売職、事務職など他の職種に就く方達と全く変わりません。

ここに気が付いた時、私の中で今の仕事への考え方がこのように変わりました。

before:自分のスキルや知識を上げる。
after:今の仕事で組織や社会に貢献する。

どちらも、結局は繋がるところではあります。

恐らく、ITのスキル、知識に興味を持てていないという事があると思いますが、ひたすら自分の為にスキル、知識をつけようとする事に楽しさを感じられなかったんです。

ただ、何かしらの形で貢献したいというのがあるんですよね。

その為にも、知識やスキルを伸ばす必要があると思いますし、実際に今より成長はしたいです。

ただ、考え方の順序が違う。

「スキル、知識も大事だけど、どのように貢献するか、を考えその上でスキルを上げたり、知識を付けたりする必要がある。」

ここに気が付いた時、気持ちが軽くなりました。

重荷がなくなりました。

今思えば、資格の勉強は自分の市場価値を上げる為の手段で、それが自分以外の何かに貢献するのかが見えない為に精を出せなかったのかも…。
(自分の為でなくても、使い方、考え方によっては他者へ貢献する事になると思いますがね。)

今の仕事での貢献するとは

運用監視は、ミスをなく問題なくシステムが動いている状態が求められます。

とにかく、「ミスなく1日を終える」事が貢献になると思っています。

その為には、

・臨時作業の準備
・臨時作業を確実に、時間通りに対応する
・メッセージの切り分けミスをしない
・不明点があれば周囲の有識者へ相談する
・今の状況を整理し、有識者へそれを伝え指示を仰ぐ
・確認作業を怠らない

という事が挙げられます。
(正直、ミスをしない事が前提のお話になってしまっておりますのでこれをこの先も続けたいかと言うと、そうではありませんね😭)

今後の展望について

私は、何らかの形で貢献したい。

ただ、それはエンジニアとしてではない。

今は、ここまでは見えてきています。

また、仕事だけでなく私生活も勉強ばかりするのではなく体を動かしたり、イベントに参加したりと活動の領域を広げていき、経験値をつけていきたいです。

そうすれば、それが他者へ貢献する糸口になると思っております。

なので、転職をしようかと考えておりますが、今は自分という人間を知る事、自分がどんな事に興味を持っているのかを知り、それを深掘り、そしてどのように社会へ貢献していくかを考えている段階です。

人それぞれ今のお仕事への考え方が違うと思いますので、ご参考までに…。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?