(3)会社をランク分けしよう

皆さん、ネオワイズ彗星見ましたか?私は近くの山上から、なんとか見ることができました。ベイエリアはそれなりに都会で明るく街中から離れた山の上などに行かないと見れないのですが、見所スポットには人がいっぱい集まっていました。隣にいたおじさんが双眼鏡を貸してくれたりして、和気藹々と彗星観測しましたよ。

就活は、次の仕事を決める事が最終目標です。自分の付きたい職業、仕事をしっかりと確認した上で、次はどこでその仕事ができるか、実現できる会社を探さないといけません。そして世の中にはそれこそ、星の数ほどの会社があります。やみくもに申し込むのか?実はそこにも戦略があるのです。

私は、後ほど詳しくお伝えしますが、今回の就活で、面接対策の有料コースを取りました。そこで仕入れた情報と、以前から私が行っていた事が同じでした。それは何かというと、行きたい会社をランク分けするという事です。絶対に入りたい、もし受かったらまずオファーを受けるだろうという第一候補、ちょっと物足りないところもあるけど、全体に見れば悪くない第二候補、受かってもあんまり働きたくない(失礼)第三候補。このように就活対象の会社を3種類くらいに分けて見てください。受験でも、同じことしますよね。第一志望と滑り止め、とか。あれと同じ感覚です。

この分け方は、もちろん人によって違うと思います。例えば私の夫はGoogleやAppleなど、大手は絶対に候補に入れません(現に入ってから辞めてしまった)。でもここベイエリアではやはり、多くのエンジニアの第一候補はFAANG - Facebook, Amazon, Apple, Netflix, Google ですね。FAANGはめっちゃよく聞きます。Microsoftが入ってないのがあれですけど、本社ワシントンですもんねって、Amazonもそうか。

この会社分けをしておくと、面接を受けるタイミングを計画する時に非常に役に立ちます。FAANGは入るのも中々難しいので、準備をするのにも時間がかかるでしょう。中にはものすごく頭の良い方もいらっしゃって、勉強もせずに受かる方もいらっしゃるかもしれませんが、一般的には、FAANGレベルは準備万端で一番最後に受けたい会社、になると思います。そこまでに、第三、第二候補で肩慣らしをしておきたいところです。3つでも4つでもいいですが、行きたい順にランク分けして、複数の会社をランクごとにピックアップしておくと良いでしょう。

ここまでができたら、就活下準備、だいぶ出来てきたと思います。これからは実践編、次回からはもうちょっと具体的に就活テクを書こうと思います。


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