見出し画像

2023年 ポールマッカートニー 新曲

昨年末「今のところ2023年に予定しているものは何もない」と断言していたのに、写真展・ツアー再開・ビートルズの新曲と期待すらしなかったビッグリリースを届けてくれた、2023年のポールマッカートニー。

アンドリューワットと始めたという企画は今年発表されず、ポールマッカートニー名義でのアルバムのリリースこそなかったものの、「いろんな人と進めて」きたレコーディングは言葉どおりたくさん発表されてました♪

そこで、今年リリースされたポールマッカートニー参加曲を集めてみました🎶

・ビートルズ「ナウアンドゼン」

今年最大のビッグリリース。ビートルズ最後の新曲。
50年越しともいえる、ポール念願のリリース。文字通り、時空を超えたビートルズメンバーでの共演によって完成に漕ぎ着けた作品。
「時々きみが恋しい、時々きみにいてほしくなる」というサビのフレーズが回数を重ねるごとに心に沁みて泣けます❤️

・リンゴスター「フィーリングザサンシャイン」

ポールが久々に(アルバム「リンゴ」以来50年ぶり??)リンゴに書き下ろし、
みずからプロデューサーまで務めた1曲。
リンゴのボーカルが一番映える曲を作るのはレノンマッカートニーだと実感させられます。
そしてポールソロではありえない、モロに中期ビートルズっぽい仕上げを引き出してくれたリンゴに感謝🍏🙏

・ローリングストーンズ「バイトマイヘッドオフ」

プロデューサー・アンドリューワットの策略(笑)で実現した、これまた約55年ぶりのストーンズxビートルコラボ。
ストーンズらしさ200%のアルバム「ハックニーダイヤモンズ」の中でも一際ゴリゴリサウンドに仕上がってるロックナンバー。
主要メンバーの平均年齢80才?とか吹き飛んで、ギターとベースのユニゾンがとにかくカッコイイ😎

・ジミーバフェット「マイガミージャストキックトイン」

今年9月に亡くなったジミーバフェットの最後のアルバムに収録された作品。
優しいメロディメイカー、ジミーバフェットの逝去はポールもショックだったようで追悼文は「たくさんの素晴らしい人たちがこの世からいなくなってしまっている」という一文から始まりました。
ポール自身「本当に楽しかった」というセッションの様子が上記の制作裏動画で公開されています。

またポールは同アルバムの「バブルズアップ」という曲がボーカルも歌詞もジミーのベストで大好きだと述べています。


・カイゴ「セイセイセイ」

DJプロデューサー、カイゴによるセイセイセイのリミックス。
ポール自身はおそらく関わっていませんが、2023年らしいリミックスの仕上がり。ポールとマイケルのオリジナルアイディアは今もって古びていないことを感じさせてくれます。

制作裏を語るカイゴ。


ナウアンドゼンは全英1位を記録し、年末には1980年発表の「マッカートニーII」が再びビルボードチャートにランクインするなど、新作も旧作も聴き継がれるポールマッカートニー。2024年の活動にも期待✨✨です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?