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No.60 自主練の効果

自主練の効果は確実に上がっている。
このところNHK朝ドラ「ブギウギ」のテーマソングみたいになってる「ラッパと娘」をオリジナルキーで練習中。譜面は自作のものがある。
譜面台には収まらずスタジオ壁に貼り付けた。
つまり譜面は今回、iPad用に自分で作成したので大きく移動するリピート記号を使わないことにしたからそれだけ枚数が増えたのである。

朝ドラで趣里ちゃんが歌う「ラッパと娘」は完成品。
放送用なので音程もリズムもデジタル処理して後の音源をわたしたちは聞いている。
そうだとわかっていても やっぱり彼女の倍の人生を生きてる私はショービジネスにも50年以上生きて歌ってきた!
それを見せなきゃ!
そんな音響処理など超えなきゃ!
バドジズデジドダが文字を変えて順を変えて、言葉あそびみたいに出てくるのでこれはもう慣れるのよ自分!

お茶碗洗っていてもカレー作っていてもお布団たたむときもバドジズやっている。(笑)

あとは得意の音程がちょっと出にくくなったなあ。「ア」音だといいけど「ウ」音になるとほんと出にくい。これはもうカラダと声帯が固くなってる証拠。
その補修は自宅でやるっきゃない。
コロナ禍のツケが回ってきてますナ。
いやコロナのせいにするなよと言い聞かせながら
これはもうひたすら練習あるのみ。

楽しいお方もの「た」、悲しいお方もの「かなしい」の「か」
趣里ちゃんの歌い方は両方とも「た」と言っているようにしか聞こえない。
そして「お方も」の「か」が「おくたも」に聞こえる。
これに気づくか気づかないかはボイトレの実力でもある。
歌いかたの色付けは そう簡単に出来るものじゃない。
私はそこに注意して歌った。

「トランペット鳴らして」の歌い方ももっと面白い表現がある。
「鳴らして~」の歌詞の処理の仕方も盛り上げ方がある。
これはそれこそジャズやポピュラーソングをたくさん歌っていないと
技法さえ知らない人が多い。
私はそこにも注意して歌った。

全体的にこれは歌うためのメロディじゃなく
楽器プレーヤの為の曲とも言える。
それだけ音取りが難解!
75才のワタシが2時間 立ちっぱなしで練習しても
疲れなかった。
かえって元気が出た。
歌うってことは私にとって自分への栄養剤であり「天職」である。
早く完成させたい。
バドダジデドダ!ダッダ~♪


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