あるところに、小さなお店がありました。とびらをあけてみると、・・・・・・カラン、コロン。

鏡トラ子
｢いらっしゃいませ。｣

茶色の柴犬の男性
｢やってる？｣

鏡トラ子
ほほえむ。
｢はい。お好きな席へどうぞ。｣

茶色の柴犬の男性
心の声）う～ん。どこにすわろうかなぁ、カウンターでいいか、お腹ペコペコ。

鏡トラ子
｢はい。メニューです。ごゆっくりどうぞ。｣

茶色の柴犬の男性
｢ありがとぉ。｣
心の声）ぺら。ガッツリ系がいいなぁ、うっそぉ。丼ものあるのかヨッシャ、肉系、肉系、カツ丼定食にしよ。

茶色の柴犬の男性
顔をあげる。

鏡トラ子
｢はい。｣

茶色の柴犬の男性
｢カツ丼定食下さい。｣

鏡トラ子
｢はい。カツ丼定食ですね。少々お待ちください。｣

てくてく・・・・・・・・てくてく。

鏡トラ子
｢お待たせいたしました。カツ丼定食です。ごゆっくりどうぞ。｣

茶色の柴犬の男性
心の声）うまそぉ。サクッ、あ～ばくもぐもぐうま～。ふぅ～、もぐもぐもぐもぐ、モモ肉の味しっかりで衣サクサク。卵と玉ねぎもいい感じのしんなりだぁ。肉最高。パリパリ、ずぅ～。ほう。たくあんとみそ汁うま。合わせ味噌系正解。ワカメと絹豆腐うま。ふぅ～。茶葉別かぁ・・・こんなんでいいかごくり。なんだこれうまぁ。
　じゃばらシャーベット・・・なんだ。はじめてだなシャリぱくりうまあ。柑橘系か、レモンの甘さとライムのスッキリとかぼすの苦みがほんのりあって、初めて食べたな。うま～ごくりシャリ、ぱくり。ふぅわあ。おなかいっぱいだふぅ～。

茶色の柴犬の男性
顔をあげる。

鏡トラ子
｢はい。｣

茶色の柴犬の男性
｢ごちそうさま。勘定で。｣

鏡トラ子
｢はい。ありがとうございます。税込みで990円です。｣

茶色の柴犬の男性
心の声）お！早く、こよ。

鏡トラ子
｢ありがとうございました。またお越しくださいませ。｣

カラン、コロン。

以上

喫茶店の鏡トラ子　カツ丼定食とじゃばらのシャーベットと玄米茶編

でわぁ～(*˙︶˙*)ﾉ"