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QKREPORT に参加して

こちらは前記事「【QuizKnockが語る】 楽しく伝えるためのコツとは? 【QK REPORT】」の続きとなっています
まだそちらを見てないよ!という方はぜひ、そちらを先にご覧くださいませ

読んでくださった方、ここを訪れていただきありがとうございます。
ぜひ気楽に読んでいただけますとありがたいです。

https://note.com/me1klngiy/n/n8e8673a3a3a9

▲ 記事はこちらから



目次

  1. 前日までの感想

  2. 当日のお話(裏話込)

  3. Quizknockさんのお話を聞いて感じたこと、考えたこと

  4. 総括




1> 感想


まずは最初に。代表記者として選出していただき運営の方には感謝ばかりです。
本当にありがとうございました。

私はインタビューを "された" 経験はあるのですが、インタビューを "した" 経験を持ち合わせてはいなかったのでとても不安でした。

かつ、みなさん考えてみてください。
【憧れの方と長時間話せる機会】なんてそうそうないですし緊張します … よね?

ただ 緊張しやすい方必見
皆さんにとって少し有益になるかもしれない「緊張をほぐす方法」について情報を落としておきます。

私は何かをする時、理想像をイメージしてモデリングするということを心がけていて。
要は「自分だけど、その瞬間は自分じゃない何かになる」という心づもりです。
例えば、「ホールスタッフの私」「塾講師の私」など、それぞれ他の方を見て今までに《いいな》と思った点を吸収して、真似事ではないですけど、自分にも取り入れて自分の良さと結びつける、ということをしていたのですが

「インタビュー記者・聚楽メイ」は全く想像がつかず、立ち振る舞いにとても困りました … いい記者とは何か、とても調べました。笑
が!とりあえず「楽しもう!」という心づもりで当日になりました。
わからないときは、とりあえず一生懸命にやる、というのも不安からなる緊張をほぐす一つの手ですよね、きっと。




2> 当日のお話(裏話込)

学生記者発表会QK REPORT〜〜!!
QKREPORT

という伊沢さんの声で始まった学生記者会見QKREPORT。カメラオフのZOOMにて行われました。大きい高校単位で参加されている方、インタビューが上手な方がいらっしゃいました。それぞれがこの場に対して「真剣な気持ち」を向けているのを感じて、とても格好良かったです。


さて、本題にある【感想・意見】を書かせていただきます。あくまで私個人の、私の価値観や世界観に基づくものであるので、不快にさせてしまったら申し訳ないです。



◯わかりやすくには順序が大事


確かに『はい、今からこういうことやっていくからね!』という方針を示すと自分は今これをやっているんだ、という深い理解が得られるかな、なんて思いました。
加えて、伊沢さんの言葉の中に「サマーウォーズの動画」とあったので、久しぶりにもう一度見返してみると、鍵のイラストが印象的で理解に結びつきやすいなと感じました。このように、見やすい色やイラストを使っていくことや、最初に疑問を提示(例えば、下のリンク動画のように「1729ってなんだろう」といった、わかった!に結びつける具体的な疑問の提示)をすることは重要かなと思いました。
個人的に惹かれるQuizKnockの動画の一つにこちらがあります。
みなさんぜひ!




あとはキーワードとして何度も出てきた「笑顔」。お話を聞いていて感じたのは、おそらくQuizKnockの皆さんは切替が上手なんだなあ、と。伊沢さんの言葉の中にもあった「楽しいときに笑い、悲しいときに泣き、悔しいときに悔しがり」を表現するということは、自分の気持ちに素直になるというふうに捉えられます。少年心、好奇心を大切にするという意味で素敵だなあと感じました。少年心を大切にする方、少なくとも私は魅力的だな、私もその楽しさに触れたいな、と感じます。これもまたQuizKnockの魅力の一つなはずです。話が逸れましたね、戻します。

▲ 少年心がいいなと思う動画の一つです

ただ、このお話の凄いところはここから。
一般に、大人になるにつれ、子供の頃と比べたとき、には心がすり減ることも増えることと思います。だからこそ、たまに疲れが見えるのが普通だと、それが人間らしいと感じる中、どんな時でも[お疲れ気味かな?]ということを微塵も感じさせないんですよね。伊沢さんに関しては、深夜のサッカーツイート(下線部ひかれている部分をタップすると見られます、ぜひ)を見かけると、たまに[いつ寝ているんだろう]という疑問と心配に駆られます(笑)

▲こちら、大勢ある中の一つです


【気分が落ちているときはどう切り替えてメディアに出演されているんでしょうか?】という私の質問は、寝る前に何かをする、だとか曲を聞く、だとか。そういったことを想定しての質問でした。この後の回答がまた、すごいなと感じた要因。本人たちは「コンディションがぶれると僕の仕事、減るだけなんで」「気分で笑顔できなくなることはあんまないよね」と、捉えていること。確かに、気分悪いから敬語使えない/全く笑顔できない、なんてことはないにしろ、即座にこの回答が出るのは、プロだなあと圧巻されていました。

そして、少し話がずれるかもしれませんが、Youtubeでの活動を拝見する限り、QKメンバー同士の会話、本当に楽しそうなんですよね。それでいてお互いを思いやっている空気が感じられます。だからこそ、自分が今まで興味を抱かなかった物でも[ちょっと調べてみようかな][私も触れてみたいな]と惹き込まれること多々あるはずです。こういった温かい空気が新しい学びを発達させる要因なのかなとも思うので、自身の学びを楽しむことを忘れないようにしたいです。

そして「言わないことを考えてます」という須貝さんのお言葉。
きっと、行間を読むということに相通じるものがあるのではないでしょうか。例えば漫才で言う”間”とか。要は相手に[◯◯を言ったら▲▲が伝わるはずだから、これはあえて言わずに一旦考えさせよう、そして□□と考えられるようにしよう]と誘導することが”分かりやすく”に欠かせない要素かなと。お話を聞いてそんなふうに感じました。

お話を通して、私自身を模索してみたいなと感じるきっかけになりました。ありがとうございます。一つ目から色々書いてしまいすみません。


気持ちを向かせるには、相手のリサーチが必要

もう気持ちいいくらい、バシッと回答出して頂きましたね。「相手が何を今求めているのかな」と考えることって本当に大事だなと。言葉って自分の伝えたい真意とはズレることもあって。だからこそ、上の考えを事前に巡らすことで色々気をつけられるなと。伝えるときの目線、トーン、話す早さ、表情。相手に入る情報に全ての対して、毎日全ての時間、というわけではありませんが、これからの相手との関係値(信用度で、物の伝わり方も変わる)にも変化があるはずなので、気をつけるべきだなあと感じました。

また、須貝さんからでた「例えばを話す」ということ、「分かりさえすればなんでも面白くなる」ということ。このお話以来、大学の教授のお話や、先輩塾講師のお話を聞くときなど、具体例を意識して聞くようになりました。「楽しい」だけでは相手の気持ちを向かせられたとしても、学びを相手に習得、腹落ちさせるということはできなかったりする。少し専門的な話になると、相手の成績向上につながらないかもしれない。だからこそ、文字でわからないこと図や表でイメージする日常生活に落とし込むことができると楽しいから始まる学び、に少し繋がるかなと思いました。

▲こちら具体例がどれだけ大事かよく伝わる動画です

その場のシチュエーションによって分けていくみたいなのが大事にしていること」というのも伊沢さんからあがりました。これはまだ私には会得できていないなと思います。構成を考える、言葉を選ぶということにも繋がると思うのですが、このことを考えることで自分の表現の幅を広げるきっかけになりそうです。いろんなシチュエーション…いいですね。私にはまだ想像がつきづらい世界ではありますが、これから知っていった時に、もう一度この言葉を拝読します。

さてさて、「リサーチ」という言葉もあがりました。このインタビューから早1ヶ月弱経っていて。自分も、自分が提供する授業を通して、相手を知ることって大事だなあと痛感しています。この子はここ苦手そうだから、違うアプローチを使った説明を加えよう、でもそのために使える時間は… そしたらここの順序は… みたいな。まだまだ自分が憧れるイメージ像の真似事ではありますが(根本は自分だけど自分じゃない誰かになれるよう、最終的には自分であれるように)色々考えて頑張れるきっかけになってます。



◯笑顔を届けたいなら「観察」が大事

目的を考える際の具体例として挙げられた、伊沢さんのお言葉「〜だったらだるくないトークをしなきゃいけない訳で」この言葉を聞いたときに、とりあえず、相手がそう思ってたとしても、なんとかして気持ちをこちらに向けようみたいな。そんな強い意志を感じました。きっとこれには根底に「今日伝えたいのはこれだ!」なんてものがあるからこそなのかなと。足を運んでいる、場に来ているのは、必ずしも「自分」「情報」を求めているわけではない、そのようなことを考えればその場の”楽しい”空気づくりができるのかな、と考えるとワクワクしています。

そして須貝さんの人生のキーワード聞けちゃいました。いいですね、キーワードを持つということ。私も少し考えてみました。自分の過去の文章を漁ってみました。すると自分の答辞のなかに、こんな言葉ありました。
「どんなに今後苦しくても、夢を見ること、努力すること、感謝すること、笑顔でいること。この4点さえ忘れなければ、大抵のことは、どうにかなるはずなので、ぜひ参考にしてみてください。」
大事ですよね、人と関わりを持って生きていく以上。今振り返るまで、少しぼんやりしていたのですが”キーワード”として、大切に抱えて生きていけそうです。ありがとうございます。

「〜で、その後でどういう手法をもって笑顔にできるかはちょっと分かんないんですよね。」わからないけど、観察によって笑顔という温かい空間を作り出せる、もしかしたら無理かもしれない。この判断もできる。このあとの「誰を笑わせたいかだよね。たくさんの人とお話するときはだれが笑ってくれたらいい、みたいなね。」というのも、自分という一人間が誰かに、笑っていてほしいと願う際には、自分の提供するものを、悪い意味でブラしちゃいけないので、メンタルケアのためにも、こういう精神を獲得した方がいいですね。あとは、相手から学ぶことも大切にできそうですね。

それにしても、考えたらああそうだな、、、ってなることを言語化するお二人凄いですよね。とても尊敬します。


◯決めゼリフは空気を和ますことも

決め台詞、ね。須貝さんといえば「ナイスガイの須貝です」!

▲ここでは最初にナイスガイの須貝ポーズが見られます

確かに、あったほうがとてもキャッチー。親しみやすさあがりますね。私は結構立場がクッキリしているという関係よりは、あまり距離を感じない関係の方が好きで。というのも、例えば、日常的な話の中から何かを見つけ出したり、それこそ前のお話に続きますが相手を観察していくことで、相手と自分の良い関係を作れるからこそ、思います。関係が良いと、伝えることが容易になってきますよね。最初のとっかかりとして、本当に大事だなと思いましたね。

そしてここだけはちょっと、伊沢さんと違う考えを持っていたかもしれない。「僕は笑わせなくてもいいよというのは先に言っておくんですけど、塾だし。」私の経験談的には、なんだろう、塾では学校の授業より何倍も楽しくて、先生と生徒でいろんな質問のキャッチボールをしながら授業を創っていくことが楽しかったし、学ぶ意欲にもつながったと思ったというイメージの元の塾だったので、変に一発ギャグとかはしなくても、でも勉強へのとっかかりがしやすいような楽しさは必要かなと思いました。

振り返って感じました。この質問、悪問でしたね。すみません。

知識を入れられないものの方が少ない

そして、この質問!後悔しています〜〜!!!
須貝さん、伊沢さん、すみませんでした!!!!
QuizKnockの活動を拝見している方々にとって当たり前なこと聞いてしまいましたね、、、
もうご名答でした。私は衝撃を喰らいましたね。ヤムチャでした。

だってQuizKnockさんの動画がまさにそうですからね… 学びは日常から取り入れられるよっていう…

ただ、やっぱり”類は友を呼ぶ”というあたり、人間関係から何かを取り入れよう(関わるときはそんなこと考えていないのだけれど)とすると、似たような知識になりがちかなと感じるので、自分をオープンにしていきたいですね。少しずれますが、そういった”多趣味”の部分でQuizKnock所属のこうちゃんさんを尊敬しています。こちらの言葉、とても素敵なのでぜひ。

こうちゃん @Miracle_Fusion
世界は広い方が、絶対楽しいって信じてるからね。
- Twitter

素敵ですよね、今でも忘れられない言葉です。

それでは最後の部分に移ります。

◯キャラやブランドを大切に

こちら、インタビュー読んでいただいた方にはわかるはず … です… 少なくとも私は、重く鈍く心に響いていました。伊沢さんをはじめとした、QuizKnockの皆さんがどれだけ「学び」を大切にして「QuizKnock」を大切にしているかということ。

絶対に曲げないと決めていること、信念や覚悟があるかないかって、人として大きな差を生むのではないのかなって痛感しました。
これを考えるにあたっては、自分と向き合うことが大切で、自分と向き合うために自分をもっと知っていく。例えば自分の短所、長所から始まり、自分の思考傾向、発言傾向など。そのためにも学びを広げていく。ここだけは忘れたくないなあと思いました。



3> あとがき


ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。嘘偽り一切なく、心の底から嬉しいです。私の中で『伝える』という人間の関わりって本当に難しいなと感じていて。私以外の方の世界観価値観なんて各々で、推し量れるものでは到底なくて。自分では良かれと思った言動も、もしかしたら伝わらないことや「そういう意図じゃない〜!」というのもあったりして。(友達同士だったら、楽しいのかもしれないけれど)だからこそ伝えるために考えること、そしてその上で楽しいと思ってもらえるためにどうするべきなのかということについて、たくさんのお話を聞けて、考えを深められたなと感じています。もしかしたら、教職のお話になると、この上で実力をつけるには、という要素も追加されるはずなので、これから先、日々考えて参ります。

皆さんの何かのお役に立てる記事を書けていたら光栄です。

改めてQKREPORTに関わったすべての方、ここまで読んでくださった方に深い感謝を申し上げます。
ありがとうございました。

それではまたいつか。

聚楽メイ




改めてこの度関わらせて頂いた素敵な皆様の紹介 - QuizKnockについて

左から、河村 須貝 伊沢 ふくらP   山本 こうちゃん
●QuizKnock
 QuizKnock(クイズノック)は、東大クイズ王・伊沢拓司が中心となって運営する、エンタメと知を融合させたメディアです。「楽しいから始まる学び」をコンセプトに、何かを「知る」きっかけとなるような記事や動画を毎日発信中。現在、全国の小・中学校、自治体での講演活動も積極的に行っています。YouTube(https://www.youtube.com/c/QuizKnock)チャンネル登録者数は184万人を突破。(2022年5月時点) 
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最終更新日時 2022年7月13日10:40

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