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アセクシャルについて


アセクシャルと聞いて理解する人はどれくらいいるのだろうか。有名なのは『LGBT』という言葉。
しかしアセクシャルな私からしたら『LGBT+』と
呼んで欲しい。

アセクシャルとは日本においては
人より恋愛感情が少ないということや、性的欲求が無い人のことを指す。

私はまさしくこれなのである。
日本に5%程だと言われているが
正直自覚していないだけでもっといると思う。
そう信じている。

そんな私の悩みを、アセクシャルの方なら
わかってくれるであろう悩みを書こうと思う。
Aセク以外の方も「ふーんこんな人もいるのね」
程度に思ってくれると嬉しい。


まずは、やっぱり理解されない。
例えば恋愛マンガを読んだにしろ、
普通は自分と主人公を同一視して  だとか、
体験になぞらえて楽しむものらしいが
私にとって恋愛マンガはファンタジーでしかなく
あまり楽しさ、楽しみ方が分からないのである。

よくこの話をすると
『愛する心がわからないなんて可哀想だな』
『不幸せそうだ』

なんて言われるが、
全くもって幸せである。

そして勘違いはしないで欲しい。
アセクシャルだから人の愛する心がわからない
なんてことではないのである。
恋愛において何が求められてるかは分からないが、
家族が向けてくれる愛などは理解しているつもりだ。


2つ目、告白された時困る。
確かにありがたいことである。
想ってくれてることに感謝はしているが、
相手の愛に答えられるだけの愛はあげられない
だとか自分が不幸せにしてしまうのではないか
とにかく人を傷つけたくないという気持ちで
全ての感情が埋まってしまうのである。
自分の恋愛感情が少ないため相手にもよるが
悩むのである。

3つ目、カミングアウトしたところで特に
この話題に関してはカミングアウトしたところで
何も無いのである。
共感はされず特に差別もされず、
何も無いのである。
確かに悪いことがないのは良い事だが
なんだろう、
この驚きの少なさは知名度の低さと関連しているのだろうといつも感じる。




今日はこれくらいにしておこうと思う、
ここまで読んでくださりありがとうございました。



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