偏愛への憧れ
指原莉乃のYouTubeをみていた。内容は、ゲストに田中みな実を迎え、購入したチョコレートについて語るものだった。
田中みな実はチョコへの愛情がものすごくて、知識も豊富で、動画の語りを聞いていて全く飽きなかった。そして何よりも、チョコのことを話しているのが楽しそうだった。
そんな様子をみていて、何かに夢中になっていること、熱弁できるほど愛を傾けられるものがあることをうらやましく思った。私は、何かに熱量を傾けている人に憧れを抱いている。オタクと言われるような人たちがうらやましい。偏愛できる熱量がほしい。
私は好きなものはあるけれど、そのどれにも深くハマれないのだ。どんなものにも、同じ量の、微量な好きを配っているようなイメージ。
ふと、ひとつのものに大量の好きをあたえること、偏愛もひとつの勇気なのかもしれないと思った。
私はハマってはみたものの…みたいな状況に陥るのが怖いのかもしれない。偏愛や熱量を傾けた先に結果なんて求めなくてもいいのに。
何かを偏愛する毎日がキラキラしていそうで、楽しそうで、充実していそうで憧れる。
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