久々にアタマを打つ

 今日、豊橋某所でアタマ(アタマ秋刀魚)を打った。
 同卓してくださった方々、どうもありがとうございました。


 なお、結果は短期確変に恵まれて快勝し、研究者の面目を施してきた。
 
特に、後半においては、交わして七対子やメンツ手の速攻が決まり、ほとんど負けなしであった。
 また、初めてアタマを打った際、6月のアタマイベントにおいては、裸単騎七対子の威力が分からず、裸単騎七対子(役満)を志向しなかった(よって、裸単騎七対子で和了することもなかった)が、今回は必要に応じて裸単騎七対子を志向し、何度か裸単騎七対子(役満)をさく裂させた。
 私もアタマに慣れてきたかな、という感じである。


 なお、アタマについてはネマタ氏がコラムで言及されている。

 ネマタ氏は

(以下、上記コラムより引用)
 通常の麻雀であればどんなに運要素を排除しようとしても残ってしまう、「配牌の格差問題」を見事に解決しています。
(引用終了)

と述べており、これについては私も同感である。
 他方で、

(以下、上記コラムより引用、強調は筆者による)
 配牌の格差が薄まり、新しいテクニックが必要とされるようになることで、本当に実力差が出るゲームになっているかどうかについては今後検証を重ね、ゲームバランスを考える必要がありそうですが、
(引用終了)

 とも述べており、これにも同意する。

 個人的な実感(あくまで個人的実感であり、主観の域を超えない)としては、少々裸単騎七対子が強すぎるのではないかと思われる。
 もう少しメンツ手が優遇される方がいいのではないか、とも。

 無論、アタマの魅力を考慮すれば、裸単騎七対子は役満である。
 これは譲るべきではない。
 しかし、祝儀アリ(一発・裏・赤に祝儀あり、裸単騎七対子を含む役満は祝儀10枚)で行うと、裸単騎七対子は少々強すぎるのではないかと思われる。
 これについては祝儀なしでやった方がいいのではないかなあ、と。
 まあ、「細かい話だ」と言えば、細かい話ではあるし、アタマの魅力を生かすのであれば、裸単騎七対子を強くした方がいいのかもしれないが(この点は私も同意する)。
 それに、裸単騎七対子の威力を減らしたとしても、今度は交わし手七対子が強くなるだけかもしれず、結局メンツ手の冷遇は変わらないかもしれないが(この辺はよくわからない)。
 

 しかし、ゲームバランスなどの細かい話はさておき、楽しいアタマであった。
 また、機会があればアタマを楽しみたいと思う。

 では、今回はこの辺で。

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