「アタマのイベント」に参加する
最近、私はとある三人麻雀の特殊ルールに関心を持っている。
それは「アタマ」と言われている特殊ルールである。
(以下、「アタマ」のことを「アタマ秋刀魚」と呼ぶ。)
主なルールは次のURLのとおりである。
また、「麻雀カッコイイシリーズ」の肥え×さんが動画にしているが、そのURLはこちらである。
このルール、なかなかに面白い。
さて、このアタマに関し、6月9日に名古屋某所でイベントが行われた。
最初、6月9日の午後にイベントが行われることを知った私はこう思った。
「簿記2級の試験と日程がかぶるとはついていない」と。
しかし、試験数日前になっても簿記2級の勉強が全然進んでいなかったので、試験を蹴っ飛ばしてこのイベントに参加することにした。
そして、6月9日の午前。
簿記の3級の試験を受ける。
結果は(おそらく)圧勝。
その足で電車に乗って名古屋某所に向かった。
最寄り駅につき、ドトールでご飯を食べたのち会場に向かう。
会場には見知った方々が数名おり、「ご無沙汰しております」とあいさつする。
そして、イベント、と言いたいところだが、なぜかエキシビジョンマッチ前の練習ということで、zeRoさんと御崎先生と同卓し、アタマ秋刀魚をする。
いきなり御崎先生のハダカ単騎七対子(役満)がさく裂する。
私もかわして七対子(ハダカ単騎ではない七対子のこと)で応戦する。
そして、イベント。
イベントはまずエキシビジョンマッチから行われた。
ゲストであるzeRoさん、御崎先生、高田まさひろ氏の3人による対局が3試合行われ、それを観戦した。
この対局、まさひろ氏が第1試合にハダカ単騎七対子をさく裂させ、勝負は決まったかに見えた。
しかし、その後、御崎先生もハダカ単騎七対子をさく裂させ、2試合終わった時点で大トップ。
勝負は決まったかに見えた。
もっとも、最終試合の3試合目、いきなりまさひろ氏がハダカ単騎七対子を御崎先生から和了して、勝負がわからなくなる。
だが、最後はzeRoさんがハダカ単騎七対子をツモ和了して、エキシビジョンマッチは終了した。
エキシビジョンマッチのトップは御崎先生となる。
ハダカ単騎七対子が飛び交うまさにアタマにふさわしいエキシビジョンマッチであった。
その後はゲストの方々との対局。
御崎先生に3試合、アタマ秋刀魚を教わる。
ここでもハダカ単騎待ち七対子が2回さく裂する(御崎先生と同卓されたもう一人の方が和了、私は和了せず)。
しかし、順位的にはトップ1回、2位1回、ラス1回。
トントンで終わった。
その後、アタマの創始者である卓上のハッケヨイ氏と麻雀カッコイイシリーズの肥え×氏にアタマ秋刀魚を3試合教わる。
ここでも卓上のハッケヨイ氏と肥え×氏のハダカ単騎七対子がさく裂(私は和了せず)。
もっとも、終わってみればトップ1回、2位1回、3位1回。
順位的にはトントンで済んだ。
しかし、「アタマ(秋刀魚)」という新しいルールを考案し、イベントまでもっていった卓上のハッケヨイ氏はすごいと思う。
彼の行動力には素直に脱帽である。
というわけで、楽しいイベントであった。
今後もアタマ秋刀魚に注目していきたい。
では、今回はこの辺で。
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