『データで勝つ三人麻雀』、発売間近

 秋刀魚本が明後日の8月3日、ついに発売される。

 今回はこの本についてささやかながら宣伝しておこうと思う。


 まず概要から。

 この本は『統計学のマージャン戦術』の秋刀魚バージョンである。

 少なくても、私にはそれを意識して本書の構成を決め、かつ、文章を書いた。
 それが証拠に『統計学のマージャン戦術』の構成は

第1章 先制リーチ
第2章 押引き
第3章 ベタオリと値牌読み

となっているが、『データで勝つ三人麻雀』では

第1章 数値から見る三麻の全体像
第2章 先制攻撃
第3章 押引き
第4章 オリと当たり牌読み

という構成になっている。
 また、内容も同じ状況(例えば、リーチVSリーチなど)を扱っている点が多い。
 
 だから、この本を読めるか否かは「『「統計学」のマージャン戦術』が読めたか否か」による。
『「統計学」のマージャン戦術』が読めれば、『データで勝つ三人麻雀』も読めると思う。

 次に、この本はデータ集である。

 聴くところによると、表やグラフが90種類以上もあるらしい
 ただし、これはデータ集として掲載したものであって、別に全部覚えなければならないわけではない。
 暗記しようとしたら挫折するのが落ちであろう。
 それに、そもそも私自身暗記してはいない。
 
 ただ、本書は本文だけで完結するようにできている。
 よって、一通りのことを知りたければ、本文とアバンテスさんのコメントを読めばよい。
 戦術論を知るという目的を達成するのであれば、それで十分達成できる。


 さらに、この本は研究書である。

 本書の戦術を出すために必要のある数値は本書のどこかにすべて掲載してある。
 この方針も『統計学のマージャン戦術』と同じである。

 なお、重要度の関係から研究に関する話は全部小さい文字になっている。
 だから研究に関する部分を最初から読む必要はどこにもない。
 この部分を読むのは、

・秋刀魚を数理的研究をしたくなり、本書の数値を再現したくなったが、その方法が知りたい。
・本書の発展的研究をしたいが本理論の弱点がわからない。
・本書の結論にいちゃもんをつけたいがどこをつけばいいかわからない。

ときだけでいい。


 以上、本書の特徴3点を掲載した。
 本書を買う際の参考にしていただければ幸いである。


 あと、詳細は明日にでも書きますが、

 福地さんは自分の本を出版するたびに、本書の手売り企画を実行しているが、本書についても行われる予定です。

 また、

8月4日の午後2時から、
JR上野駅のどこかで

私と福地さんの共同で企画を行う予定でもいます。
 細かいことが決まったらこちらのNOTEで告知します(といっても8月4日は明明後日だが)。
 興味がある方はご来場いただければ幸いです。


 では、今回はこの辺で。

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みっくん

麻雀研究者兼ニート志望家 1979年1月1日生まれ、愛知県出身。東京大学教養学部基礎科学科卒 天鳳の牌譜解析結果から様々なデータ・戦術を導いている 著書として『「統計学」のマージャン戦術』(竹書房、2017)、『データで勝つ3人麻雀』(三才ブックス、2019)

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