進む“不動産テック”。「価格の見える化」で不動産取引が大きく変わる!?

https://newspicks.com/news/1576200?ref=user_1714602

zillow.comのような試みは我が国でも今に始まったことではなく、ネットの黎明期から不動産業界内でいろんな方が模索されていました。

不動産情報のデータ・フォーマット共通化(xmlマイクロフォーマット)から始まって、自動クローラでの物件収集サイト、そして、、、

みなさんも記憶にあるかと思いますが、マザーズオークション。

(美輪明宏がCMやってました)

そこの池添社長は次の展開として、googleと組んでのジ・アース立ち上げ。

そして突然のgoogle不動産サービス打ち切り。

我が国において、今のこの流れがせめてあと5年早かったら、今は亡き池添社長はまだ元気に第一線で活躍されていたはずです。

重説オンライン化やソニー不動産のような協会を敵に回すプレイヤーが出てきて、だいぶ業界も様変わりしているようです。

不透明と揶揄されることの多い業界ですが、データ自体は他の業界に先駆けていち早く整備されている面もありますので、今後は公開API等を利用して劇的に変わっていくのかもしれません。

今ある規制は業界の既得権益というより、個人情報保護のウェイトが大きいので、そこをどこまでトレードオフで開いていくかのコンセンサス作りと並行して進んでいくのだと思います。

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