詩『とある街の諸事情』

飼われていた

遠吠えを

自然へと

はな

心変わり。

安定した

束縛から

のが

体を

引っ張る

影。

温もりから

離れ

野生を

踏みしめるたび

光を

取り戻す

きば

予定にない

自由と

拘束を

手にする、

ねん

数百の

魂。

出会いを

待ち望み

羅列した

数字の中で

呼吸する

生き物たち。

どこに

いても

ただ

せい

向かって

走るだけ。


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