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運動方程式(F=ma)の身近な事例

本記事は2020.12.27別ブログ(閉鎖)に掲載していた記事です
 
今回は高校物理でも学ぶ一般的な運動方程式を題材に身近な事例を書きます。物理を学んでない人も多くの人はご存じではないでしょうか?

F=ma

F:力(単位:N)

m:質量(kgやton)

a:加速度(m/s2)

力は質量と加速度の掛け算に等しいということですね。

 ズバリそのものではありませんが、分かりやすい例が私の好きな漫画"グラップラー刃牙"で描かれています。

https://i.gyazo.com/f342bcca24d3b01c084e65ea7ebb5ca0.png

引用元:グラップラー刃牙

運動方程式に当てはめると

F:破壊力

m:握力・体重

a:スピード

と解釈できて、感覚的にも納得できますよね。

 これを会社の業務・仕事に置き換えるとどうなるでしょう?以下のように置き換えれないでしょうか。

F:相手(上長・同僚・取引先等)に与えるインパクト

m:提出物/メール/報告の質

a:回答の速さ

相手に与えるインパクトは報告内容等の質と回答の速さの掛け算に等しい

つまり、

  1. 相手に強いインパクト(好印象)を与えたいなら、質と速さ両方を上げる必要がある

  2. 掛け算なので、質と速さどちらか0だとインパクトも0

  3. 質が0の例 :中身が無さすぎる、相手の求める回答になっていない

  4. 速さが0の例:シンプルに納期遅れ、報告タイミング遅れ

特に4.が最も注意すべき点と思ってます。報告資料の内容にこだわりすぎたり、KYしすぎて調べもの多くなったりするあまり、提出納期が遅れるのはもちろん、納期ギリギリに提出することで結果相手に好印象どころか悪印象を与えてしまうことになるからです。この点は新人や後輩にも機会の折に話をしています。

ビジネス書や自己啓発本、著名な方々のインタビューにも「即レス」「メールは24時間以内に返信」など書かれています。仕事を円滑に進める上で必要なマインド・スキルなんだと思います。

今回はこれまで。引用元で紹介しました「グラップラー刃牙」をはじめとする板垣恵介先生の漫画はどれも面白いし勉強になります。(男性はほぼご存じじゃないかと)おススメです。

以上

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