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【考察】東海医(編入)英語対策とおすすめ教材

こんにちは。東海大学 医学部 編入試験 (展学のすすめ) に合格した者です。

今回は英語の中~上級者向けに、東海医(英語)の対策とおすすめ教材をまとめました。

英語の中~上級者の定義は、TOEFL Readingセクションで22点以上取れる英語方と定義します。その状態に達していないうちは、東海の英語にトライしても「難しすぎる」というざっくりした感想を抱くだけで、何が難しいのか分析することが困難だと思います。春までは集中的に英語の基礎力を強化することをおすすめします。

さて、ある程度仕上がっている方は、下記7つの手順で進めてみて下さい。

①過去問を購入する
②傾向と難易度を知る
③配点イメージを付ける
④弱点を補強する
⑤過去問を2-3年分解く
⑥類似の問題で練習する
⑦過去問を3周回す

これは東海に限らず、傾向が安定している試験では使える手順だと思います。以下、1つずつのステップに分けて解説します。

①過去問を購入する

【目的】試験対策のスタートラインに立つこと
まずは過去問を購入しましょう。東海医(編入)の過去問は、みすず出版から出ています。ただし、模範解答はかなり間違いがあります。また、年度によっては模範解答を公開していない大問もあるので、問題文を入手するつもりで購入することをおすすめします。

過去問が手元に届いたら、こちらの記事を参考に、どのような問題で構成されているのかを確認したうえで、最新の問題を制限時間90分で本気で解いてみて下さい。


②傾向と難易度を知る

【目的】出題傾向と難易度に実感値を伴わせること

東海の英語の特徴は以下の通りです。

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