立山・室堂へ登って参りました。
と言っても今回は、ケーブカーと高原バスを使っての山行になります。
一応、山に登ったので登山ということにしておきます。
室堂へは、中学校の修学旅行で来た事があったので、実に45年ぶりということになります。

みくりが池

どうしても見たかったのが「みくりが池」です。
丁度この時期、氷が溶けていって、現れてきた水面の形がハート形になっています。
見出し画像は、水面に立山が写っており、「逆さ立山」になっています。

地獄谷

地獄谷からはガスが上がっていました。
俗に言う「硫黄の臭い」がしました。
実際には硫化水素の臭いらしいのですが・・・。

雷鳥発見！

みんながカメラを向けているので、なんだろうと見てみると、雷鳥です。
こんなに簡単に、しかも間近で見れたのでびっくりです。
ガイドさんによると、繁殖期のこの時期は比較的見れる事が多いそうです。特に、悪天候の日の方が確率は高いとのことでしたが、天気の良いこの日に見れたのはラッキーでした。
結構、近くに観光客がいたのに、全く逃げようとしないのは、人間慣れしてしまっているのでしょうか？

できればもっと上に登りたかった

今回、室堂での滞在は2時間ほどでした。
できれば一泊して、もっと上にも登りたかったというのが正直な気持ちです。
私は、八ヶ岳に登る事が多いのですが、やはり北アルプスのスケールの大きさは別格です。
昨年の秋から登山ができていませんでした。
こんなに雄大で、迫力のある景色を見てしまうと、血が騒ぎます。
読書と本屋さん巡りも楽しいですが、登山もまた、復活したいと思います。