こんにちは、メダカ飼育担当のメダたんです。
屋外で越冬したメダカの水槽をいつ掃除してリセットするか。今日は暖かいし小さい水槽もメダカ出てるけど、まだだよなー、と思いながら、去年生まれたメダカが入った小さな水槽の水面のゴミ取りをしていました。

この水槽にメダカは5匹いるはずですが、みんな冬を越せたかな？それがわかるのはリセットの時だよね、と思っていると、メダカが1ヶ所に集まってきました。4匹集まってる。あと1匹はどこだ？この様子だともう1匹も見つけられるかも、と思って水槽の中を見回してみましたが、いません。ゴミ取りしつつ最後の1匹を探していると、赤玉の間から小さなメダカの顔が出てる！いたーっ、と思った瞬間、信じられない光景が。頭と体の間付近を大きく怪我してる😱 ちょっと充血しているうえに、切れているのか折れているのかわからないけど、どう見ても瀕死の重症です。もうダメなら最後はみんなと一緒の水槽の中がいいかも、ゴミ取りや覗き込みがいけなかったのか、一瞬いろいろ余計なことを考えてしまいましたが、それよりもまだ生きているこの子を、このままにしてたら助かるとは思えないので、すぐに救い出して薬浴&塩浴を始めました。

しかしこの怪我、どうしてこうなっちゃったの… この水槽はシンプルで、怪我をしそうな複雑なモノは入っていないので、もしかして何者かが侵入しているのかも。そう思い、この子の薬浴&塩浴を始めた後、不審者探しも兼ねてこの水槽の掃除を始めました。
メダカとエビと飼育水を出し、赤玉と泥ベッド（プラスチック容器に泥を入れたもの）を取り除き、水槽とグッズを洗い、水草を軽く洗って少しトリミングし、飼育水、メダカ、エビ、グッズ、水草を戻します。赤玉と泥ベッドは戻さず。

赤玉は別容器に入れ、少量ずつ水に浸けてしばらく置き、不審者がいないことを確認してから洗って水槽に戻していきます。メダカは赤玉が好きみたいで、すぐに赤玉の上に移動します。泥ベッドは、もう春だし必要ないので撤去。泥ベッドの泥はバケツの中の水に懸濁させて、不審者が潜んでいないか、明日、泥が沈んだ後にチェック予定です。泥ベッドは去年の冬に初めて導入したのですが、この泥にメダカが潜った形跡もないので、今年は作らないかも。泥の上は好きみたいだけど、メダカの反応は赤玉と変わらない気がする。

ひどい怪我をして発見されたメダカさんは、残念ながら薬浴&塩浴開始の約2時間後にお亡くなりになり、庭の一角のメダカ墓に入りました。5匹みんな越冬できたのを確認したと同時に瀕死で見つけることとなり、ちゃんとメダカ柄が見えるまで成長したのにお亡くなりになってしまって、とても悲しいです…😢😢😢 できればメダカはメダカらしく屋外で越冬させたいと思ってたけど、室内飼育で怪我をした子はいないので、今年以降どうしよう…

今日、この水槽で唯一嬉しかったのは、小柄な上にかなり痩せてガリガリのメダカさんが、掃除後のランチタイムに少しだけ入れていたエサを、嬉しそうに食べているのを見たこと。いずれ室内で越冬したプリプリのメダカたちと一緒にしようと思っているので、暖かくなったら室内越冬組に負けないように、残った4匹にはエサをガツガツ食べて大きくなって欲しい。