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25卒内定者就活記録(テレビ)

内定先:テレビ局2社(準キー局など)
学歴:旧帝大
ガクチカ:人力車車夫、小中高バレーボール主将経験

【最初に】

テレビ局を就職先として一切考えたことがなかった私ですが、様々なご縁があってテレビ局から内定をいただくことができました。大学の専攻も医療系(放射線技師)で、大学院でも医工学(医療機器の研究開発)を学んでいたため、就活を始めたての頃はテレビ局のようなマスコミ業界は全く候補に入っていない状態でした。そこからテレビ局に内定するまでの過程を書いていこうと思います。

【就活の流れ】

(4月~7月)
就活を本格的に始めたのは大学院1年の4月。3つの就活支援団体に友達の紹介で入会し、業界研究や自己分析など、就活らしいことをするようになりました。また、YouTubeやSNSでは就活関連のコンテンツを観ることが多くなり、徐々に就活への熱量が入っていきました。5月からES提出や面接、グループディスカッションなどが週一で入るようになり、7月が夏インターン選考のピークでした。SIer、インフラ(鉄道、電力)、不動産デベロッパー、プラントエンジニアリング、金融(損保、銀行、カード)など、業界を絞らず少しでも興味のある企業に幅広くエントリーしました。夏は30社エントリーし、20社程度インターン合格をいただきました。この時点ではテレビ局には全く興味がなかったため、全くエントリーしませんでした。
※このころ、ビズリーチキャンパスという就活生御用達のアプリにて、某準キー局から一通のスカウトメールが届きました。「〇〇様のプロフィールを拝見させていただき、ぜひオンラインで面談させていただきたくご連絡しました。」という内容でした。すぐさま、興味本位で承諾の連絡を送り、7月7日に面談をしていただきました。その約2週間後、8月の総合技術職志望者向けイベントのお誘い連絡が届きました。本来は、書類選考を経て参加者を決定する予定のところ、面談に参加してくれたということで特別に選考なしで、しかも交通費の補助ありで招待していただけるということでした。私は喜んで承諾のメールを送り、8月9日開催のイベントに参加することとなりました。これが私にとってテレビ局との初めての出会いでした。

(8月~9月)
夏インターンの猛ラッシュ。参加したインターンは9社。各週でインターンが入っていたため、非常にバタバタした夏休みでした。一通りインターンに参加してみて、これといって興味を持った業界はなく、唯一心の底から楽しいと思えたのが某準キー局のイベントでした。この時点で秋以降からはテレビ局に絞って本気で就活しようと決断しました。そこで、9月にGMFキャリアへの入会を決めました。

(10月~12月)
10月からはテレビ就活に本腰を入れ、GMFのお力を借りながら対策を始めていきました。準キー局や地方局、NHKの秋冬インターンにエントリーし、同時にキー局準キー局の本選考受付が始まったので、ひたすらES作成に取りかかりました。

(1月~2月)
テレビ局のインターンも全て終了し、キー局準キー局の面接ラッシュ。多い日には一日3~4人の方々と面接練習を繰り返し、ひたすら改善点をブラッシュアップしていきました。そして、この時期からテレビ局のOB訪問もするようにしました。マッチャーというOB訪問アプリを使ったり、過去のGMF生の方と繋いでいただいたりしながら現場で働く社員さんの生の声を聞くようにしていました。

【第一志望のES通過から最終まで】

ES作成から最終面接までの3か月間で行ったことは以下になります。

〈想定問答集の作成〉
少しでも聞かれる可能性のある質問は全て潰しておきたいと思っていたので、模擬面接や内定者の面接記録を参考にして作成していました。最終面接前日まで作っていたのを覚えています。

〈GD練習〉
内定者のGD記録ををもとに同期とGD練習を週2の頻度でやっていました。メンターや講師にフィードバックを貰い、改善を繰り返していました。

〈模擬面接〉
一次から最終までは準キー局内定のメンター3人と、一緒に選考が進んでいた同期数人に手伝ってもらいました。カレンダーを見返せば、2月中は模擬面をやらなかった日はありませんでした。週に10~15回は模擬面接をやっていました。それだけ内定を取るためには模擬面接が大切だということを身に染みて感じました。

【GMFを受講するメリット】

自分が志望する企業を実際に受けていたメンターから指導いただける
SNSが溢れるこの時代は、「就活は情報戦」です。特に、私が受けていたテレビ業界というのはキー局であれば書類選考~7次選考、準キー局であれば5次選考くらいまで選考が続きます。だからこそ、それぞれの段階での選考内容や、面接官が見ていそうなポイントなどの裏情報を実際に受けていたメンターから教えていただき、それを把握したうえで選考に臨めるというのは非常に大きなアドバンテージでした。「その企業を実際に受けていた人にしかわからない情報」をたくさん貰いながら対策を進めることができるのはGMFの強みだと思います。

同じ業界を受けている同期の存在
同じ業界・職種を本気で受けている同期の仲間がいるというのは、選考情報の共有やモチベーションの維持といった観点から非常に重要なことです。広告・テレビ・出版などのマスコミ業界は特にそうですが、同じ業界・職種を本気で受けている同期の仲間を大学やサークルで探すのは非常に難しいと感じます。そういった仲間と繋がることができるのもGMFの大きな強みです。テレビ業界特有の一般教養やテレビに関する知識が問われる筆記試験の対策、企業研究、それぞれの選考フローでの対策など、仲間たちと手分けしながら効率的に進めることができました。

【GMFを受講するデメリット】

特にありません。特に広告、出版、テレビを目指されている方はGMFを大変おすすめします。

【就活を終えて】

テレビ局から内定をいただけるとは全く思っていませんでした。テレビを見る習慣も無く、親戚や友人にテレビ局で働いている人もいません。けれどもこうして内定までたどり着くことができたのはGMFのおかげでした。学生からすると受講費を高く感じてしまうと思いますが、就活は「これからの人生を決める非常に重要なイベント」です。就活をなんとなく終わらせてしまう学生もいると思いますが、高校受験よりも大学受験よりも重要視すべきなのではないかと思います。だからこそ、私は受講して良かったと心から思っていますし、これから就活に挑む皆さんにもぜひオススメしたいです。将来の自分への「自己投資」だと思ってください!



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