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25卒内定者就活記録(広告最大手②)

内定先:広告最大手
学歴:地方国立大
ガクチカ:スキー部副部長、接客アルバイト

【最初に】

今でこそ内定を頂き、周囲の人々にはすごいね!という言葉を多く頂きますが、振り返ればインターン全滅・第一志望業界は全部一次面接落ち。とても順風満帆な就活ではなく、将来どんな仕事がしたいのか見失った時もありました。そんな私が内定を頂くまでの記録です。

【就活の流れ】

就活を視野に入れ始めたのは、6月くらいだと思います。大学の友人の勧めで大学の就活支援団体に入会するも使いこなしていませんでした。就活へのやる気は出ず、何をしていいかも分からない状態。将来何の仕事がしたいかを考えた時、脳内に「幼少期大好きだったテレビの仕事がしたい」という想いがよぎり、以前友達を通じて紹介されたGMFを思い出しました。「難関のテレビ局に入るためにはここに頼るしかない!!」そんな想いで参加を決めました。

~夏インターン期~

7月くらいから夏インターンの募集が始まりました。テレビだけでは業界が狭すぎると言われ、広告業界にも応募。初めて書くES。自分の強みなんてわかんない。最近あった笑える話?自分にキャッチコピーをつけるなら?考えたこともない問いに何時間も頭を悩ませ続けました。添削に出したESは全てやり直し。この頃にはもう就活辞めたいと思ってました(笑)
結局何度も修正を繰り返し、提出したESも全敗。面接経験を積むチャンスさえ、掴むことができませんでした。周りがインターンに参加してる中で、焦りしかありませんでした。自分の心を守るため、「インターンは倍率えぐいから。運要素強いから。」となぜダメだったのかを考えることもせず、目の前にある現実から目を背けてました。

~冬インターン・テレビ本選考期~

広告業界の冬インターンに応募するも安定の全落ち。この頃にはだいぶ耐性がついてました。
テレビ業界の本選考が早いため、落ち込む暇もなく怒涛のESラッシュ。毎日どこかのESを書いては添削に出す。返ってくるまでの間に企業研究。そんな感じで毎日あっという間に過ぎていきました。
10月末に人生で初めてESが通りました。「やっときた。ここから私の逆襲が始まるんだ」そんなことを思っていましたが、あえなく1次面接落ち。ESを乗り越えた後、今度は1次面接落ち地獄の幕開けでした。

~GMFの使い方~

主に私がどんな風に GMF を利用していたか、お話します。

〈講義〉
GMFの2週に1回ある講義は絶対に参加するように心掛けてました。ここで就活へのモチベーションを復活させたり、落ちた心を鼓舞してもらったりとメンタルリセットの場にしていました。もちろん自己分析の進め方や志望業界の広げ方、志望理由の作り方など役立つ情報もたくさん学べます。

〈ES作成〉
内定者の過去の ES を見て、書き方の正解を学びつつ、同期の添削済みの ES を見てダメな書き方も同時に吸収するようにしてました。アイデアに詰まってしまった時には、ゼミでメンターさんに相談し、アイデアのヒントを貰うということもしていました。

〈ES添削〉
書いたESは何度も添削してもらいました。1回目はほぼ赤字で返ってくるので、泣きそうになりますが、時間をかけ何度も修正した文章でOKを貰えたら、ものすごく自信に繋がります。添削が返ってくるまでに時間があるので、その間に別のESを仕上げたり、企業研究したりしていました。意外と自分の伝えたいことが初見の人には伝わらなかったりするので、外部の複数人に見てもらう(講師やメンターなど)ことは大切だと感じました。複数人の目を通すことで、より素敵な言い回しとかにも出会えます。

〈模擬面・GD練〉
面接1週間前くらいから毎日誰かしらと模擬面をしてました。同期のレベルの高さに火が付いたり、改善点を明らかにしたり、緊張で潰れそうなメンタルを保ったり、雑談してリフレッシュしたり。とにかく一緒に頑張る人がいたことで、疲れても眠くても、面接まで意識切らさず頑張れました。

〈なんでも相談〉
志望動機から面接の服装など些細なことまで、何か不安なことがあればすぐにスラックやzoomで相談してました。


【広告最大手のES通過から最終まで】

ES締切ギリギリまで講師の方に相談にのってもらい最終調整。第一志望のテレビ局の面接に落ちた日にESの通過連絡。直感でなんかここなんじゃないかと運命的なものを感じました(笑)それからは毎日、面接練習と企業分析。そこにもう1つ自己分析を加え、自分がどんな仕事がしたいか、どんな働き方をしたいかを自分に問い続けました。色んな人に模擬面をしてもらう中で、自分の中でどうしても譲れない核となる想いが見つかり、そこは1次面接から最終面接まで貫けた自信があります。

最終面接までの約2か月間で行っていたことは以下のことです。

〈想定問答集の作成〉
内定者の面接記録をもとに想定問答集を作成。講師やメンターとの模擬面を通して何度も書き直しました。これは全てを暗記すると嘘っぽい言葉になってしまうので、キーワードと話の流れを覚えるようにしてました。

〈GD練習〉
内定者のGD記録を複数見れるので、それをもとに同期とのGD練習を開催してもらい、メンターや講師にフィードバックを貰うということを繰り返していました。
フィードバックを貰ったら、一緒に選考を通過した同期と反省や立ち回り方、アイデアの発散を各お題ごとに話し合い、ドキュメントにまとめました。

〈模擬面〉
最終まで主に2人の講師と3人のメンター(第一志望の内定者)に手伝ってもらいました。
毎日のように模擬面をしてもらい、不安な所(志望動機や予備のガクチカ、ESでいじられそうなところなど)を重点的に質問してもらい、意見をもらいました。やさしい意見だけではなく、話の矛盾点や分かりにくいところなどを時にはストレートに厳しく指摘してもらうことで、自分の足りなさを感じ、更に追い打ちをかけることができました。

〈同期と相談〉
面接前はzoomで一緒に選考に乗っている同期と面接やOBOG訪問、説明会の情報を交換していました。講師に言えない不安や愚痴などを聞いてもらい、「一緒に内定を貰おう!」とたくさん背中を押してもらえました!


【GMFを受講するメリット】

・親身に相談にのってくれるメンターがたくさんいる
様々な企業に内定している個性豊かなメンターさんがたくさん親身になって相談にのってくれます。深夜まで何時間もESの相談に乗ってくれたり、毎週模擬面に付き合ってくれたり、悩みを聞いてくれたり。みんな個性豊かなので、誰かしら自分が信頼をおけるメンターさんも見つかると思います。

・使い放題の資料
数年前の面接記録から去年の面接記録、内定者のESや想定問答集など、面接対策やES作成をする上で、本当にためになりました。また、講義の資料や自己分析・志望動機を固める上で、便利なワークシートなども、右も左も分からなかった就活を進める上で役立ちました。

・一緒に戦ってくれる同期の存在
ゼミの同期と空き時間で模擬面をしたり、企業研究を手分けして行ったり、相談したり。一人では腐りそうな時も仲間がいたから乗り越えられました。受けない企業のGD対策にも協力してくれたりと、心優しい仲間がたくさんいます。


【GMFを受講するデメリット】

直感で受講を決めれるほど、安い受講費ではないと思います。それこそ、知り合いも誰もいないと参加するのには勇気がいると思います。でも、使い方次第で、お値段以上の価値は見出せると思います。


【就活を終えて】

振り返ればちゃんと苦労をした就活だったなと思います。第一志望の業界に落ちまくり、「もう自分のためには頑張れない。どんな仕事をすればいいの。」と泣いていた時もありましたが、前向きな言葉をかけて一緒に走ってくれる同期と、私の為に厳しい言葉をくれるメンターさんや講師のおかげで、最終的には満足いく結果で終わることが出来ました。
間違えなく順風満帆な道ではないと思いますが、自分の可能性を信じ続けて、ダサくても辛くてももがき続ければ、絶対に納得できる就活ができると思います。


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