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WWEからのお年玉: レインズvsコーディが公式YouTubeで無料配信中

明けましておめでとうございます。
今回はWWEレッスルマニア39のメインイベント、ローマン・レインズvsコーディ・ローデスが配信開始されたためご紹介したいと思います。
期間限定配信の場合、記事閲覧時に動画が視聴できない場合がございます。予めご了承ください。


コーディのストーリー

遡ること1年、2022年のレッスルマニア38でコーディ・ローデスはWWEにサプライズ復帰しました。
かつてライバル団体AEWの旗揚げにも携わったコーディは、亡き父ダスティ・ローデスの悲願でもあるWWE王座の獲得に挑むため6年ぶりにWWEに復帰しましたが、復帰後3か月で大胸筋断裂の大怪我を負い、休業を余儀なくされます。
2023年の1月、コーディは復帰しロイヤルランブルに参戦。見事優勝しレッスルマニア39でWWEユニバーサル王座に挑戦する権利を獲得しました。
他団体で異なる経験を積んだコーディは、父の思いを胸に決戦に挑みます。
コーディの現在のニックネームは「アメリカン・ナイトメア」、これはダスティ・ローデスの「アメリカンドリーム」と対照となっています。

レインズのストーリー

2012年頃から常にWWEのトップで輝き続けるローマンですが、2020年に大きな転機を迎えます。
これまで善玉役のベビーフェイスが多かったローマンですが、悪徳マネージャーのポール・ヘイマンを雇いヒールとしての活動を開始します。
その後直ぐにWWEユニバーサル王座を獲得。自身のルーツであるサモアンファミリーとして従兄弟のウーソズとソロ・シコアを従え、WWEの歴史に名を残す一大ユニット「ブラッドライン」となりました。
王座を防衛すること2年半余り、3年連続となるレッスルマニアのメインイベントでの王座防衛線を迎えます。
フェイス時代は露骨なプッシュと定型的な試合内容でブーイングの飛び交う存在だったレインズが、悪役ヒールとなり声援を貰う構図は、WWEにおけるキャラクターと物語の重要性を示す証明となっています。

現在

動画の試合が行われたのは2023年4月のため、当然ながら現在は両者とも別のストーリーが展開されています。
しかし、ロイヤルランブル2024の結果によっては再戦の可能性も残されています。新しい年が始まり、ストーリーはレッスルマニアに向けて徐々に始動しています。今後のWWEの勢力図がどう変わるのか、期待が高まります。


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