6月26日(月)メディア日記

読売新聞全国世論調査(23~25日実施) 26日朝刊掲載
〇岸田内閣支持率   
支持する  41%(前月調査比15ポイント下落)

支持しない 44% (前月調査比11ポイント増)

同紙は「前回はG7サミット期間中に調査を実施し、支持率は上昇したが、今回はその反動とマイナカードが影響し大幅に下落した。支持率が下落したのは7か月ぶり」と解説。

〇マイナンバーカード政府は適切に対応している
思わない 67%
思う   24%

〇健康保険証を来秋に廃止し、マイナカードに一本化する
反対   55%
賛成   37%

〇自民公明が今後も連立して政権担うべき
思わない 56%
思う   30%

日本経済新聞社全国世論調査(23~25日実施) 26日朝刊掲載
〇岸田内閣支持率   
支持する   39% (前月調査比8ポイント下落)

支持しない  51% (前月調査比7ポイント増)

〇マイナンバーカードの政府の対応  
不十分    76%
 
〇次の総選挙で投票したい候補者がいるのはどの政党か。

自民党34%  日本維新の会14%  立憲民主党11%  まだ決めていない34%

文化勲章受章者の画家、野見山暁治が22日死去した。102歳。26日の新聞朝刊はいずれも写真付、評伝も入れた大きな扱い。各紙とも「野見山は日本美術界をけん引した」など評価は高いが、野見山を語るとき、戦没画学生の遺作を全国で探し出したことが何よりの勲章だった。野見山は出征前に上野の美校(現芸大)在学中に多くの友人を失った。野見山は、作家の窪島誠一郎とともに戦没画学生の作品を集め、窪島が建てた長野上田市の無言館に収蔵した。朝日新聞だけは、訃報記事の中に窪島誠一郎のコメントを載せた。その後、日経新聞は27日朝刊コラム「春秋」で、産経新聞は27日朝刊コラム「産経抄」で、野見山暁治が戦没画学生の遺作を集める旅を、味のある一文に仕立てた。「産経抄」は、コラム最後にこう書いた。「文化勲章受章者はエッセイストとして知られていた。巨匠と呼ばれる画家が総じて長命で、いかも名文家が多いのはなぜだろう」


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