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4月22日(月)メディア日記

 28日に投開票が行われる衆議院3補欠選挙について、各社は22日の朝刊に3地区の情勢分析調査を掲載した。

◆読売新聞◆
「3補選(島根1区、東京15区、長崎3区)はいずれも立憲民主党が優勢」

◆朝日新聞◆
「島根1区    立憲やや優位」
「東京15区 立憲ややリードするが、5氏が混戦」 「長崎3区    立憲優勢」

◆共同通信◆ 
「立憲先行    自民苦戦」
「東京15区   立憲ややリード 維新が追う」
「長崎3区     立憲優位」


◆読売新聞全国世論調査◆(19~21日実施)

◎岸田内閣支持率    
 支持する  25%(前月調査比同じ)
 支持しない 66%(前月調査比4ポイント増)
 同調査では支持率は6カ月連続で20%台続く

◎大阪万博開幕まで1年、関心あるか?
 関心ある(大いに 多少は) 31%
 関心ない          69%
同じ質問をした昨年7月調査では「ある」は35%、「ない」は65%
 開幕まで1年を切っても関心が高まっていないことがうかがえる今回の調査結果を、開催地の近畿地方に限ってみると、関心が「ある」は46%、「ない」は51%で、全体よりも関心は高かった。


◆朝日新聞全国世論調査◆(20~21日実施)

◎岸田内閣支持率    
 支持する   26%(前月調査比4ポイント増)
 支持しない  62%(前月調査比5ポイント減)
 同調査による支持率の最低は2月の21%、20%台は
昨年10月以降7カ月連続続いている。

 自民党の麻生太郎副総裁は22日午前、トランプ前大統領との会談を視野に、アメニューヨークに向け出発した。 その麻生太郎は日本時間24日午前、ニューヨークのトランプタワーでトランプ前大統領と約1時間会談した。読売新聞と朝日新聞だけは25日朝刊1面にカラー写真で破格?の扱い。他紙は2面か3面扱い。
元共同通信の国際ジャーナリスト春名幹男のコメント。 
「トランプに日本はますます御しやすい相手だと思われたのではないか。秋の大統領選でトランプ復活の可能性があるとはいえ、岸田首相が国賓訪米した直後のタイミングに、わざわざ首相経験者が出向くとは、スリ寄り以外の何物でもない。トランプが日本に突き付けそうな厳しい要求をかわすために、もみ手をしながら媚を売りに行ったようなものだ。政策課題があるなら、大統領に返り咲いた後に堂々と議論を交わせばいい」

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