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読むと書く。ネットギャリーはとてもいいサービスなのです。

メールを開いて、わああああとなりました。
うれしさと申し訳なさで。

ネットギャリーのレビュアーさんで、なんどかメールのやりとりもさせていただいた方からメールをいただいたのです。
「ネットギャリーに貴社名が見つからず…」

はい。そうなんです。3月いっぱいで参加を終了したんです…。
みなさんにめちゃくちゃ利用をおすすめしたのに申し訳ない…。

ネットギャリーは本当に良いサービスで、出版社としてその活動に賛同もしているので、続けたかったのですが、やむをえず。
出版社としてネットギャリーに参加するには、使いたいときだけ申し込むのではなくて、継続的な契約が必要なのですが、うちのような新刊点数が多くない出版社だと、参加できない月がでてしまい。
発売代行させていただいてる出版社さんにご利用いただいたり、季節の旬に合わせて既刊の掘り起こしとか、いろいろ活用もさせていただいたのですが、このままだと通わないジムにお金を払い続けるような感じになってしまう、ということで、泣く泣く断念しました。

でも、正直、やめたからといって、気付く人もいないかなあと思っていたんですよ…。まさか「メディアパル」で探してくれる人がいるなんて!

そんな人が一人でもいてくれて、ほんとうにうれしいです。
やりとりさせていただいたレビュアーさんはみな暖かく、レビューの質も非常に高く、短期間でも参加してよかったと思います。
本好きな方には、本の世界とよりいっそう親密になれるいいサービスですし、参加を迷っている出版社さんもたぶん幸せになれるので、ぜひやってみて欲しい!
ネットギャリーってどんなサービス?という方はこちらの記事がわかりやすいです。

うちが参加をやめても、みなさんからいただいたレビューは今も公開されていて、読むことができます。

最近のものだと、関連企画もやってる『人生最後の片づけ・整理を始める本』。実施期間がすごく短かったけど、レビューいただけました。

ネットギャリーには文芸書のイメージが強かったけど、実用書でもけっこう反響があるんだ!という発見があった『kurumiの多肉スタイリングの世界』

すごくたくさんレビューをいただいたエンブックスさんの絵本『なでてなでて』と『ぱっかーん!』

是非他の本のレビューも辿って読んでいただけたらうれしいです。
本を読むのも楽しいですが、レビューを読むのって楽しいと思いませんか?私は知らない本を知る参考にするときはもちろん、自分が心動かされた本の、他の人の感想を知りたくて読むときもあります。
エア読書会をするような感じなのかも。それでいっそう感動が広がったり、本を読む楽しさがより豊かになるなあと思います。

書くのもそう。
なんでも「好きだー!」と思った時、その好きを人に伝えるために言葉にするのってけっこう難しいですよね。言葉にしたいと思うと好きなことをもっと理解しようとしてたくさん考えるし、ぴったりくる言葉を探す。noteにはそういう作業の苦しさを楽しいと思う人がたくさんいると思うので、ネットギャリーはすごく合っているなあと思うんですよ。

というわけで、未練たっぷりのラブレターのようですが、そのくらいおすすめできるネットギャリーです。
ぜひぜひお試しあれ。

なんとなくテーマソング的にぴったりだったので貼っておきます。「でも僕が選ぶ言葉が~」あたりがもう…。


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