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大脳基底核(線条体とレンズ核の覚え方)

大脳基底核は大脳皮質の基底部に存在しています。
被殻、淡蒼球、尾状核から構成されています。


脳を縦切りしてから、詳しく大脳基底核の部分を見ていくことにしましょう。

脳の縦切りイメージを持って下さい。
縦切りすると下のイラストのようになります。

右脳部分だけを見ると、下のイラストの様になります。

上のイラストのように
2つのパーツをひとまとまりで捉えると

被殻と尾状核→線条体
被殻と淡蒼球→レンズ核

と名前がつくと覚えておくと理解しやすいと思います。

ゴロも紹介しておきます。
☆レンズひたして洗浄の日々。

レンズ →レンズ核
ひ   →被殻
た   →淡蒼球

洗浄  →線条体
日   →被殻
々   →尾状核

思い出しやすいようにイメージ画像もつけてみました。

ゴロのために使ったイラストは、下から参照しました。


まとめると、下のイラストの様になります。


線条体はパーキンソン病などと関連しています。
薬の作用点を学ぶときに、どこにあるか場所を把握しておけば薬理の勉強時に少しは役に立つのではないでしょうか。


最後までご覧いただきありがとうございました😊

少しでも参考になれば幸いです。

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