突然ですが、みなさんはアルバイト経験はありますか。

現在進行形でやってるよ～！という方もいれば、「そんな時代もあったなあ」としばし感傷に浸っている方もいるかもしれません。

かく言う私は、現在大学2年生、バイト盛り（？）真っ只中。趣味や旅行費の資金にすべく、「暇さえあればバイト」の勢いで日々労働に励んでいます。（これに大学の勉強やサークル活動などが加わるから、大学生って想像以上に大変かも、と思います）

今回は、私はこれまでしてきたアルバイトそれぞれの体験記をまとめていこうと思います。こんな人におすすめだよ～というのも書いてみるので、ぜひ参考にしてみてください～（参考になるかは分かりませんが…）

①コンビニ店員

私は朝のシフト（6:00〜9:00）に入っていました。そのため、コンビニのバイトがある日は毎回眠い目をこすって死ぬ気で出勤していました。私の学部は2年前期が割と授業が詰まっていて、なかなかまとまった時間が確保できなかったため…働くなら朝しかない！と一念発起したのが始めたきっかけです。同じような境遇にある大学生には、朝の時間帯、おすすめです！！（ちなみに、当たり前かもしれないですが夜型の人には少々きついです。私もそれでやめてしまいました。）

コンビニってヤバいお客さんが来るというイメージがある方もいると思うのですが、私が働かせてもらっていた店舗には、有難いことにそんなにヤバい人は来ません。ただその辺は店舗や場所によって違う部分があると思うので胸を張ってオススメはできないです。

業務内容的には、やることがたくさんあるけれど、慣れれば黙々とこなしていけるので、その達成感が個人的には嫌いではないです。淡々と働く感じに苦手意識がある方にはあまりおすすめはしないかもしれないです。

個人的満足度☆☆☆★★（朝が早すぎるため）

②不動産の学生スタッフ

不動産の学生スタッフって、割と珍しいバイトなのかな～と思います。職務内容としては、主には物件の案内、資料の印刷、その他事務作業などなど。色々なお部屋を見ることができるので、お家とインテリア好きの私にとっては最高の職場でした。
個人的に有難いのが、電話対応をさせてもらえること。敬語とかの丁寧な言葉遣いって結構むずかしくて、なかなかパッと出てこなくないですか…？（接客系のアルバイトをしたことがある方なら分かってくれるかも）
そんな私でしたが、不動産屋での電話対応を通して、丁寧かつ相手を思いやる言葉遣いや話し方が身に着いたと感じています。
またお部屋探しに来られたお客さんとお話できるのも楽しいポイントのひとつです。

個人的満足度★★★★★

③塾講師

私が始めてやったバイトです。形態は個別指導で、学習の計画サポートや、質問対応などがメインでした。塾講師って時給いいし、周りもやっている人が多かったので気軽な気持ちで始めたのですが、私には荷が少々重かったというのが正直なところ。

具体的には、授業に向けてある程度準備しなければならないのが大変だったのと、教えることの想像以上の難しさにぶち当たってしまいました。自分では分かっているのだけど、人に説明するとなると何か上手くできない…ということが何度もありました。
改めて、「教えることができる」というのは、「理解」のさらに何段階も上のレベルなのだなと思います。

しかしながら勿論得られたこともあります。それは塾講師のアルバイトを通じて、学校や塾の先生方の偉大さに気づくことができたという点です。中高時代、生意気な口をきいていた先生方には心からお詫び申し上げます。

将来教師を目指している人や、なかなかまとまった時間が取れず短期集中で稼ぎたい方におすすめです。

個人的満足度☆☆☆★★

④イベントスタッフ(物販)

ライブイベントの運営スタッフのアルバイトです。登録制で、提示されたイベントの中から自分の行ける時に行く感じです（ほぼ単発アルバイト）。私はこれまで3回くらいしか行ったことがないのですが、全て会場外の物販コーナーに配属されました。恐らく最初の方は物販に行かされることが多いのかも？

会場内にも入ったことがあるという友人曰く、ライブを鑑賞することは勿論厳しく禁止されているらしいので、あわよくば…という淡い期待を抱いている人は要注意かと思います。（スタッフとして働くのだから当たり前ではありますね）

物販の方はというと、これ個人的にとっても楽しかったです。私がシフトに入るのはアイドルのライブのことが多いのですが、これがまあ、グッズが飛ぶように売れる売れる。平気で缶バッジ30個トレカ30セットと買う人がざらにいるので、自分の購買欲が満たされます(笑)本当に皆さん財力が凄くて、経済が回っている（？）感じがします。ここまで人の財布の紐を緩ませる力を持つアイドル恐るべし…。

個人的満足度☆★★★★

⑤イベント設営

これまた単発系のアルバイトです。イベント設営は、端的に言えばイベントの会場整備。例えばドームでライブをするとなったら、マウンド上に板を張ってアリーナ席をつくる必要があります。…そう、お分かりの通りこの仕事は力仕事メインなのです。そのため女子大生には少々きついものがありました。まわりも男の人が多いので心細かった記憶もあります。そのため1回きりで行くのをやめました。（ごめんなさい）

このバイトを経験して、自分がライブに参戦する度、ライブの開催は色々な人の苦労あってのことなのだなあ、と見えない縁の下の力持ちに感謝するようになりました。

個人的満足度☆☆☆☆★

⑥ドリンクショップ店員

商業施設内にテナントを持つドリンクショップ店員で、ドリンクの作成とレジ対応が主な仕事内容。可愛くて美味しいスイーツを扱うので、毎回とても幸せな気持ちになる良いバイトでした。商業施設自体の治安が良さめ(＝変なクレーマーがいない)なのと、バイトが学生が多くて和気あいあいとした雰囲気があったのも良かったです。個人的にこういうスイーツショップ系（？）は初バイトにおすすめです。

個人的満足度☆★★★★

⑦学童

小学校の放課後児童クラブで子どもたちの遊び相手をしたりするバイトです。私は夏休み限定で働かせてもらいました。仕事内容は複雑ではないですが、小さい子への対応力が必要です。彼らはエネルギーに満ち溢れていて、気づけば私まで多大なエネルギーを消費しています。そのためシフトが終わった時には疲労困憊でした(笑) 小学生の体力をなめてはいけないな…と思いました。

子どもたちのなかには、自分の特技を見てほしい子、身体を動かして遊び回りたい子、黙々とレゴをする子、本を読みふけっている子などなど、本当にいろいろな子がいます。目がいくらあっても足りないくらい。

そんな子どもたちが安全に過ごせているか監督するのが仕事なので、責任も伴います。
けれどもやはり、子どもたちの純真なエネルギーにふれることができてとても充実した時間でした。短い間でしたが懐いてくれた子もいて嬉しかったです。

個人的満足度☆★★★★

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と、ここまでつらつらと書きましたが、書いていて自分でも思ったよりいろんなバイトをしてきたんだな～というのが(身も蓋もない)感想です。

アルバイトのいいところは、正社員ほどの責任やリスクを伴わずに、色々なお仕事の内実を知ることができるという点にあると思います。

実際に働いてみて裏側の苦労だったりを知ることで、それを受け取る側になったときに自ずと感謝の念が湧くようになりました。
また、自分がやったことのない職業でも、「もしかするとあのバイトと同じように、この職場でもあんな苦労があるのかもしれないな…」という想像力もはたらくようになりました。「経験」というのは本当に貴重で大事なことだなと思います。

学生のうちにいろいろなバイトをして、自分の経験を増やしていきたいです！

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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