MEDIXにおける新規事業開発のポイント


導入

この記事はBtoB事業開発 Advent Calendar 2023 15日目の記事です。
少しでも面白かったらハッシュタグ「 #BtoB事業開発アドカレ 」を付けてシェアいただけますと幸いです。
前回はリーナーテクノロジーズ営業責任者の高橋さんによる「スタートアップ営業責任者1年目の振り返り〜営業責任者としてGTMを進めるうえで大事にしていたこと〜」でした!

https://adventar.org/calendars/9170

自己紹介

はじめまして!動画メディア x 事業開発、を推進している株式会社MEDIX 野倉です。
今日はBtoB事業開発アドカレの1つとして、私たちMEDIXにおける新規事業開発のポイントをご紹介します。
今弊社新規事業開発部のMGRである小林と共著でお届けしますので、少しでも興味を持ってもらえたら文末Pittaさんのリンクからカジュアル面談をご応募頂けると嬉しいです!

主な想定読者

このnoteは主に以下の方に向けています。

  • 事業開発、という業務に対して、漠然としたイメージをお持ちの方

  • 事業開発(BizDev)という職種に興味をお持ちの方

事業開発に関する簡単な紹介をイメージしていますので、より深く知りたい方はぜひこのアドカレの他のnoteもご参照ください!

記事要約

noteの機能によると、本記事の要約は以下になります。

株式会社ZIZAIの新設分割により設立された株式会社MEDIXは、新規事業・子会社の立ち上げと売却の経験を活かし、様々な領域での事業開発に挑戦しています。事業開発業務の定義としては、新規事業領域の調査、ビジネスモデル構築、プロダクト開発、事業戦略の策定・実行があります。事業開発のポイントとしては、代表との共闘、動画メディアと事業の融合、多様性のある環境での事業推進が挙げられます。MEDIXは創業2年弱での成長と学びを重視し、次なるチャレンジに活かすサイクルを大切にしています。MEDIXの魅力や具体的な事例については、個別にお話しできますので、興味がある方はぜひお声がけください。

会社紹介

MEDIXは2022年3月1日、「株式会社ZIZAI」より新設分割を行って設立しました。ZIZAI時代より多くの新規事業・子会社の立ち上げ、売却を経験し、そのリソースと知見をもとに様々な領域で新規事業の立ち上げに挑戦しています。
▶︎当社HP
▶︎MEDIX・BizDevポジションのご紹介動画(約5分程度のご紹介です)
▶︎本ポジションの概要資料

MEDIXにおける事業開発業務の定義

まずは、私たちの考える事業開発業務の定義についてお話します。
「事業開発」という言葉自体は、多くの会社で使われていますが、その定義は少しずつ違うように感じます。ざっくり言うと「何でも屋」という表現が近しいとは思うのですがw、分解をしてみると、私たちは以下のように定義しています。

  • 新規事業領域調査

    • 領域を広く、深く調査し、どこに構造的な参入余地があるか、どのように参入すると可能性が高いかを調査・検討する

  • ビジネスモデル構築

    • 選定した領域に対し、どのようなビジネスモデルを構築するか、詳細に設計し、社内外関係者を巻き込む

  • プロダクト開発

    • ビジネスモデルとあわせて、事業拡大の肝となるwebプロダクトをPdM・エンジニア・デザイナーと連携しながら、開発をサポートする

  • 事業戦略の策定・実行

    • 事業拡大のため、フェーズに応じた最適な事業戦略を策定し、推進する

事業の0→1、1→10・100それぞれのフェーズにおいて、必要なことをやり切ることが事業開発業務なのかな・と考えています。

MEDIXにおける事業開発のポイント

ここからは、弊社で新規事業部のマネージャーを担う小林にバトンタッチし、私たちMEDIXの事業開発のポイントについて大きく3点ご紹介します。

連続起業家である代表塚本との共闘

MEDIXの事業開発メンバーは、自身が調査・立ち上げ・拡大を担当している領域を「一番深く知っている者」としての当事者意識・責任・裁量を持ちながら、連続起業家である代表塚本とともに事業を共創していきます。30歳にしてそれぞれ複数の事業立ち上げ、事業譲渡、事業買収を経験している代表塚本の視点は本質的かつ刺激的で、「チームでの事業開発」をしている意義や醍醐味を強く感じられる環境なのではと思います。

動画メディアと事業の両輪を回す

MEDIXでは、現在「動画メディア」と「動画起点の事業」を1セットとした単位での事業開発に取り組んでいます。「web文字からweb動画への人々の意思決定における情報取得源のパラダイムシフト」に着目し、その波を捉える事業の開発を進めています。詳しくは上記の「MEDIX・BizDevポジションのご紹介動画」をご覧いただければと思います。

多様性のある環境での事業推進が経験できる

MEDIXには、動画メディア制作担当の社員メンバーや、プロダクト開発担当の業務委託メンバーがおり、事業開発メンバーはこれらそれぞれの道のプロフェッショナルなメンバーと共同で事業を推進していくことが求められます。それぞれの分野で頼れるメンバーがいる反面、専門性の面で多様性のあるチームと共創・事業推進をリードしていくことが求められる環境であると感じます。そういった面で、MEDIXは「事業開発として成長し、キャリアに大きくプラスになる経験」をご提供できる環境であると思っています。

創業2年弱の振り返り

ここまで記載させて頂きましたが、もちろん私たちもこの2年弱全てうまくやれていたわけではありません。むしろうまくいかないことの方が多く、改めて事業開発の難しさを実感しています。
ただ、そもそも難易度の高い業務だからこそ、一つ一つの検証・施策をやり切ることで、学びの質を上げて、次のチャレンジに活かす、というサイクルを大切にしています。この辺りの具体的な失敗談や学びについては、ぜひ個別にお話させてください!

少しでも興味を持ってくださった方へ

自社事例を中心にご紹介させて頂きました。お伝えしきれなかった部分も多々ありますので、ぜひ少しでも興味を持っていただけた方は以下Pittaさんから個別にお声がけ頂けると嬉しいです!

明日以降のアドベントカレンダー投稿予定は以下をご参照ください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?