江西唯(enishi yui)

とびきりくだらない事は、とびきり幸せな事。つらい経験は重ねる程、人として成長していく。…

江西唯(enishi yui)

とびきりくだらない事は、とびきり幸せな事。つらい経験は重ねる程、人として成長していく。 素敵な人生の1ページを。

最近の記事

この世界に祝福を

久しぶりに泣いた。 私は精神障害者だけれど、 毎日を、人生を、 悲観して暮らしている訳では無い。 一般的では無いかもしれないけれど普通に暮らしている。 落ち込んだり傷付いたりする方が多いかもしれないけれど。 至って普通に暮らしている。 しかし、久しぶりに 心に刺さった言葉があった。あまりにも。 「君より辛い人が居るとゆう言葉は助けにならない」 言葉は、文字は、音楽は どうしてこんなにもするっと、 心に入ってきてしまうのだろう。 愛すべき人生を。 明日はきっと良いこと

    • それぞれの幸せを

      お金が有れば、恋人が居れば。 家族が健康なら、結婚出来れば。 子供が居れば、心の拠り所が有れば。 幸せとは、人それぞれだ。 結婚したいと人に言うと、 結婚したら次は離婚だと言う人も居る。 お金が欲しいと言うと、 お金があっても満たされないと言う人が居る。 幸せの正解なんてきっと無い。 それぞれの幸せを、 渇望するのが人間なのだろうか。 明日に、未来に、将来に 絶望するんじゃない。 渇望するのだろう。 正解が無いからこそ、 それぞれの幸せをいつでも描くのだろう。 私は、

      • 儚い夢

        迷路の出口は、前触れも無くあっさりと見つかってしまった。 案外そんな物なのかもしれない。 最近は考えることに忙しく、全く本を読んでいなかった。久しぶりに開いてみた本の二ページ目に、答えが書いてあったのだ。 なんて簡単に。単純に。 あっさりと答えを見せつけられ、 両腕の重みがストンと抜けた。 心の中で笑った。 こんなにも簡単な答えだったのか、と。 別れとは、具体的にいつなのだろう。 連絡が取れなくなったら、 会えなくなったら、 死んでしまったら。 きっと、その人の心か

        • 迷路

          クリニックの先生が言っていた。 一本太い根幹を持つより、 沢山の根幹を少しづつ持てるようになると良いですね、と。 その方が、何か一つの根幹が揺らいでしまっても立っていられると。 自分を信じる、信じない。 どちらが良い悪いでは無く、 どちらが自分にとって楽かいかに困難か。 迷っている。 もちろん信じることが良い事、 正義だとは分かっている。 しかし、信念を貫くとは時として心の負担なのではないか。 今、心の迷路に迷い込んでいる。 目を瞑る。 何を考えるわけでも無く。ただ無

          単館映画

          見えない世界がある。 決して見ることが出来ない世界。 人の心。本質。本音。心の内。 その人が言葉に、文字にしなければ永遠に見ることは出来ないだろう。 客観的、感覚的に予想することは出来る。 しかし、 答えはその人の心の中にしかない。 もしくはその人の心の中にも存在しない。 そうゆうものなのかもしれない。 人を理解する事なんて、向き合うことが出来なければ永遠に闇の中、だ。 分かり会いたい人が居た。 しかし、結果的には全力で拒絶をされてしまった。 二度と会えなくて、会わな

          恋は盲目

          彼のことが好きだった。心底。 しかし、もう好きでは無くなった。 未練は無きにしも有らずだが、ほんの僅かだ。 恋は盲目。そして、洗脳。 私はどっぷりとその世界にはまってしまっていた。やっと目が覚めてきた。 生粋の恋愛体質。依存体質。執着体質。 体質改善が、早急に必要なようだ。 この気付きを与えてくれた彼に感謝をしたい。次の恋愛に大いに活かすことが出来そうだ。次こそは、良い恋愛をしよう。 愛とゆう物は。恋とゆう物は。 一体何者なのだろう。 私はまだ知らない。これからは人の恋

          人間活動

          仕事を辞めてから、早一ヶ月になる。 宇多田ヒカルさんのゆうところの人間活動的一ヶ月目が終わった。 ニート一ヶ月目の感想を述べたい。 まず時間が長い。当たり前だが。 体感3、4ヶ月は軽く経ったのでは無いかと思ったがまだ1ヶ月のひよっこである。 そして、考える時間、自己と向き合う時間か多かった分自分の悪い所、 短所が洗いざらい明確に露わとなった。 その一つ一つに丁寧に向き合い、軌道修正を試みた。 自分は本当はこのような人間で、直すべき問題点をゆっくりと時間をかけて修復した。

          職業、人間。

          私が自己紹介をするならば、 「私は有象無象の1人ではありません。」 そう話すだろう。 今までの人生は、つらく、苦しい事の方が少しだけ多かったと思う。 しかし、それにはちゃんと理由がある。 好奇心だ。 知らない世界は知りたくなるし、 つらく、何か乗り越えなくてはならない壁があったときに、あえてさらに高い壁に向かっていたからだ。 なぜか? そうゆう運命なのであろう。 1つ1つ詳しくはお伝え出来ないが、 始発の駅のホームでよく泣いた事を覚えている。 楽しいことも、もちろん多く

          このように生まれた

          レディーガガの代表曲。 「 Born This Way 」 初めて聴いた時、何を、何と歌っている曲なのか全く分からなかった。 英語は苦手で、本当に何と言っているのかさえ分からないレベルだった。 しかし、初めて聴いた時に涙が出たのを痛烈に覚えている。 なぜか分からないが涙がどんどん溢れてきた。早速歌詞の、歌に込められた意味を調べてみた。 「生まれたまま あるがままでいいの   自信を持って堂々と生きて」 なんて強烈なメッセージ。 あなたはこのように生まれたのだからと、訴

          このように生まれた

          不眠症

          睡眠薬を処方されている。 飲まないと眠れない程では無いのだが、 睡眠時間は極めて短い。 一日中、考える事と、 考える時間が山ほどある。 人にはよく考えすぎだと怒られる。 物事について、頭の中に無数のレール、 選択肢を用意しておきたいのだ。 しかし最近は、人の意見や存在がいかに大切か痛感している。 自分では到底敷くことの出来ないレールを、作ってもらうイメージ。 今はそれをすごく大事にしている。 同時に少し意固地になっているのではないかとも感じている。 頭が少し堅くなってい

          方程式

          私はニートだ。 なので、家事をしても、好きなことをしても、せいぜい数時間で終わってしまう。 その為、残りの時間はなんとなくだらだらと過ごしていたのだが、 こんなに時間が、暇があるのなら、 何か人の役に立てることが無いだろうかと考えるようになった。 はじめは何か登録出来るボランティア活動が無いか調べてみたりしていたのだが、 まずは身近な人、家族や友人の役に立つことからはじめてみてはどうだろうかと。 そうして先日、子供が産まれたばかりで近くに親族が居ないので大変といっていた友

          卒業

          その支配からの卒業。その闘いからの。 過去を、変えることは出来ない。他者も同じ。過去の自分の支配、他者との闘い。 変えられるのは、自分と未来だけ。 今大事な事。 愛する事と、生きるためにする事。 未来を創造するのは、今、この時。 大分遠回りしてしまったし、今も尚、葛藤は終わらない。 でも、何かを卒業出来たのでは無いかと感じ始めている。 自分を愛すること。自己否定で生きていた様な私が、自分を愛し始めている。 同時に他者に、心から感謝をしている。 問題はまだ山積み。 で

          ちむどんどん

          毎朝、NHKの連続ドラマ小説 「ちむどんどん」を観ている。 8時から15分だけ。毎日少しずつ少しずつ、話が展開されていく。 今日は神回だった。 朝から大泣きをした。 健気に、明るく生きる家族で、 それなのに苦難ばかり。 いつ良いことが、幸せなことが訪れるのだろうかと祈るように観ていたのだが、 今日は本当に神回だった。 やっと明るい光、希望が見えた回だった。 心暖まるお話で、 朝から嬉しい気分だ。 東京に居ると、生活していると、 心が荒む。疲弊してくる。 東京が悪い訳では

          尊いもの

          落ち込んだり、めげそうになった時、 ここぞとゆう時に、自分にとって、 とっておきの何かってありますか? 私には3つあります。 親友がnoteに私の事を書いてくれた記事 友人が私を励ます為に弾き語りをして送ってくれた動画 母の優しい笑顔 つらい時、くるしい時には、この3つを励みに頑張ることが出来ています。 実際に見なくても、思い出すだけで暖かい気持ちになります。 生きているとつらいことが沢山あります。楽しい事の方が何倍も多いはずなのに、なぜかつらい、しんどいと思ってしま

          ドブネズミみたいに

          人は美しい物が好きだ。 綺麗な物、幻想的な物、神秘的な物。 美しい物はこの世に沢山ある。 しかし、美しくない物を、 心から美しいと思えるとゆうことに、 深い愛情と大きなエネルギーを感じる。 ブルーハーツの「リンダリンダ」を聴いたことがあると思う。 「ドブネズミみたいに、美しくなりたい。写真には写らない美しさがあるから」 素敵な言葉だ。 美しくない物の、美しい物をも凌駕する、美しさ。強さ、優しさ、暖かさ。 美しくない物には、 美しい物以上の価値や魅力があると思う。 ドブ

          ドブネズミみたいに

          スーパースター

          椎名林檎。 この人の、音楽がある時代に産まれたことを、幸せに思う。 同じ時代に産まれ、聴くこと、体感できることに大変感謝をしている。 この先ずっと、こんなに魅力的で、独特で、唯一無二の存在は現れることは無いと確信している。だからこそ、嬉しく思う。 椎名林檎、東京事変に出会えたこと。聴けることに、ただただ幸せを感じている。 この人の音楽に、どれだけの人が救われ、感化されたことだろう。計り知れない大きなエネルギー。多くの人の人生に、確かな変革をもたらせる人。もたらせた人。そう

          スーパースター