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銅版画の美しさを知るきっかけをくれた本

こんにちは!
ピカソあかりです♪

銅版画制作を2020年夏より開始して、
早3年ほど経ちますが、
今日は、銅版画の存在を私に
教えてくれた最初の出会いについて
詳しくお話ししたいと思います。

学生の頃から、本好きではあったのですが、
高校生の頃、本屋で、北村薫著書「スキップ」

のハードカバーに出会って以来、
北村さんの本はたくさん読みました。
色々好きな本や作家さんは
いましたが、当時高校、
大学の頃一番好きだった作家さん
として公言していた記憶があります。

海外の文学なども
たくさん読んだけれど、

落語の話がたくさん出てくる、
円紫さんシリーズと私」や
この時の三部作など、
とても好きで影響を受けました。


そして!
銅版画の存在を知ったのは、
お分かりの通り、

この主人公が
銅版画作家さんであったのと、
魅力的な女性が主人公だった
こともあり
銅版画ってどんなんだろう?と
興味は持ったものの

作品自体を見たことは
なかったため、サラーっと
流れていきました。


そして、

この挿絵を担当されていた、
謡口早苗さん(版画家)の
メゾチントの作品を見た時に、

こんなに銅版画って、
美しいんだぁ♡と
記憶に鮮明に
残ったことを覚えています♪



そこから約20年後に、
自分で銅版画制作を
始めるとは当時の私は
思いもしませんでしたが、

この出会いがあって、
今の活動があると
思うと、とても感慨深く、
まとめておきたくなり
書いている次第です♪


過去見た、
本や絵や映画や漫画や、
さまざまなシーンやセリフが
私を形作っていて、

人との出会いや作品との出会いは
まさに運命的であるし

創作物のパワーに、
心動かされたことが
たくさんあるからこそ、

自分も作ってみたいと
思うのかもしれません。

そこに感動が
あることを知っているから♪

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