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営業規制延長 in Germany

昨日の発表で

ドイツの飲食店の営業規制が12月20日まで延長されました。

要するにイートインでの営業は禁止というわけです。

国は11月からの営業補償をそのまま延長するという事ですが、

飲食店を実質的には補償し切れないだろう

というのが僕の本音です。

実質的な給与収入よりも

チップで賄ってきたサービス係や短期労働者、

パートやアルバイトさんには

この補償は該当しないので、

とかく物入りの年末に

それが見込めないわけです。

完全にホワイトで

収入に大きな懸念のない人というのは

社会の中では一握りです。

日本でもこの辺りが取り上げられていますが、

そうした中で「ドイツはいいね、補償がしっかりしてるから」

と言われたりしますが、

実際はこんなもんです。

ようやくワクチンが見つかり、

来年に向けて明るい日差しが見えてきていますが

おそらくですが

アフターコロナでの貧富の格差から

景気の低迷は間違い無く続くでしょう。

この先を見越して、

飲食業の挑戦は続くわけです。

飲食業に限らずですが、

時代が大きく変化しているいま

料理人としての存在意義を

考え直しています。

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