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不安を利用する



不安って”嫌なもの”って捉えられがち。けど、実はみんな不安に支配されてる。


不安が募ると購買意欲が上がるように、不安を煽ることによって成り立っているものが多くある。



例えば、震災に備えて備蓄すること。これも不安から来る購買。

(良い悪いの話してないから誤解しないでね)



他にもストック癖がある人や、将来を見据えた貯金なんかも大きくまとめてしまえば不安からくる行動なんだよね。



この不安は恋愛にも適応されて、不安を抱く恋愛は依存傾向にあったりする。



こんな感じで、人は日々不安と一緒に生きているんだけど、自分の中にある不安を逆に利用することだって出来る。



ヘビースモーカーだった私が禁煙して1ヶ月になる。


凄い。とか、どうやったのなんて聞かれるから、対処療法的な話はする。


フレーバー吸ったり、おやつ食べたりってね。


でも実際は、そんなの対処療法でしかなくて、”意思の弱さ”なんて言うけど、自分の中にある不安を煽れば誰しも簡単に出来てしまう。



私の場合は、不整脈による体調不良があった。だからタバコを吸うと不整脈が悪化した。


私の中にある『タバコを吸いたいという欲求』よりも『不整脈が悪化するという不安』を大きくしたんだよね。


それによって『タバコを吸いたいという欲求』を打ち消した。


後は、その打ち消している間にタバコを吸う習慣を消してしまえば良い。



結局辞められないのは、習慣化している行動を変えるから。


その習慣を変えてしまえば、新たな習慣が当たり前となって、喫煙していた頃の習慣に戻りにくくなる。

という感じで、ここ最近の事だから禁煙について書いたけど、なんでも一緒よ。



別れたいけど、別れられないとか。やめたいけど、やめられない。とか。


そういうのも全部、”欲求<不安”となれば、変わることが出来る。



どうしても不安って感じたくないから見てみぬふりしたり、感じない努力をするけど、使い方次第なんだよってお話でした。



ちなみに1ヶ月たったけど、未だに全然タバコ吸いたいって思うからね。ドンマイけーこ。


またね。


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