見出し画像

15年変わらなかった友人の話


こんにちは、ひみです。

今日は、かなり耳が痛い(かもしれない)、けど大切な話をさせていただきます。

もしかしたらタイトルにあります友人本人も読むかもしれませんが、それによって彼女に気づきが起こるならそれが一番良い薬になると思うので容赦なくいきたいと思います。


その女性はTちゃんといい、うちの子あきらの幼稚園で出会ったことから仲良くなりました。
Tちゃんのお子さんは、上が男の子、下が女の子です。

『ツインレイ子宮浄化 豊穣の市杵島姫命と龍』でも作品をご紹介しました通り、いっとき私は神々の切り絵作りに夢中になっていました。
やがてはスサノオ、セオリツなどの切り絵を何点も作り出していったわけですが、最初のきっかけはおよそ15年ほど前に遡ります。

始めた頃の作品の多くはハガキサイズの蝶々の切り絵でした。
偶然が重なって、作り方が脳内で組み立てられ、また家にある廃材を材料として持て余していたことから、ステンドグラスのような切り絵作品を作ってはハンドメイドブログで紹介することが楽しくなっていました。

そしてある時、この作り方を人に教えたいと思ったことから勇気を出してチラシを作り、一度だけですが、幼稚園のママさんたちを集めて教室を開きました。

今思うと素人の段取りではありましたが、「スピの話をしながら切り絵を作る会」として、また「集まった参加費の一部を寄付に回したい」という自分の中のもう一つの目標も達成することができ、なんとかそれなりの形になりました。

元々仲が良かったTちゃんも参加してくれていましたが、会の後、こんな風に言ってもらうことができました。

「私もずっと、ひみちゃんみたいなことがやりたいって思ってたんだよね。」

聞くと、ここで言う私みたいなこととは切り絵に限らず、みんなでわいわいしながらスピリチュアルについてお喋りし、できれば生計をたて、その一部を寄付に回す……といったことをしたいのだと語ってくれました。

「おお、いいじゃん。私もまだまだ手探りだけど、Tちゃんもそっちに動いていくといいね。」

当時はよく、子供たちを園に送り出した後に二人でそんな話をしていました。

月日は流れ、我が家の引っ越しを機に顔を合わせることがめっきり減っても、彼女とはメールでのやりとりが続いていました。

子供達の幼稚園時代から7〜8年。
あきらの入院ですべてひっくり返ってしまった日常は、退院と共に再び緩やかに秩序を取り戻していきました。
それに合わせ、家中の断捨離に精を出していたある日、Tちゃんから「ひみちゃん元気ですか?」とメールを貰いました。

そこで、「今断捨離と掃除を頑張っているの。」「こことここを掃除して、あと引越し以来、未着手なのがこことここ。」「冷蔵庫の下のトレーって、初めて取り出してみたんだけどやばかったよ。Tちゃんもやってみるといいよ。」……などの近況報告をすると、

「ひみちゃんえらいね。
ひみちゃんの話聞いて、私もやらなきゃなぁって思ったよ。」

と、そんな返事が返ってきました。

それからさらに数ヶ月が経ち、私自身、自分の人生の転機となった奈良への旅を終えたことも手伝って、自分の女性性の本当の望みを丁寧に感じるような生活へとシフトしていきました。
その頃のTちゃんへのメールにはこのように送っています。

「私、自分はスカート嫌いだと思ってたけど本当は逆で、履きたかったってことがわかったの。爪も時々塗って、自分の女性性っていうか、女神性みたいなものを感じているよ。」

「いいなぁ。
私もひみちゃんみたいになりたい。」

……いつもそうですが、彼女が私のようになりたい、私と同じことをしたいと返信をくれるたび、私は手近なところから簡単に変われるように自分なりのアドバイスをしてきました。
効果のあったこと、なかったこと、彼女の生活環境でも無理せず実行しやすいことなどなど。
私は彼女が大好きだったし、スピリチュアルなポテンシャルのある人だったので、自分の時間を割いてメールを打っては具体的なアドバイスを続けていました。

けれども同時に気になったことがありました。
彼女は私からのメールを毎回読むだけ読んで満足してしまうようで、自分から「何かをやってみる」、あるいは「やってみた」、「こんな変化や発見があった」といった報告が、本当に何一つありませんでした。
それは私からすると、
「ひみちゃん、私のために餌だけちょうだい。自分では動きたくないから餌だけちょうだい。」と言っているようにも聞こえました。

そんな中で、けーこと私はmeetooを始めることになり、そのアセンションに伴いTちゃん本人に事情を説明し、「今は自分のことに集中するように高次元から伝わっているから、先に行って待ってるね。」と、彼女との関係を清算しました。
その時点でサイレントに突入して一年以上。
ハイヤーセルフの導きの元、Tちゃんと離れることが、『必要なこと』だと理解してのことでした。

……けどやっぱりどこかで、何とか彼女を引き上げることはできないかとも常々考えていました。

2021年。
meetooの活動が本格化すると、やがてけーこは木花咲耶姫を、私は菊理姫をガイドに迎えました。そしてけーこが木花咲耶姫……さくらさんのメッセージを降ろすと、
「これ、Tちゃんの役に立たないかな。」と考えた私は、一度は縁を清算した彼女にこの『無題』のURLを送信しました。

(※けーこ、そしてさくらさんの意向でマガジンには入れていません。読みたいとお考えならお探しください。)

「このメッセージは可能性のある人に知っておいてほしい。Tちゃんにもよく読んでほしい内容なので、役に立てて。」

……私としては彼女に、無題を熟読、咀嚼して自分のものにしてほしかった、ただそれだけだったのですが、彼女は前とは違う形で私に依存するようになりました。
Tちゃんからしたらmeetooの記事を通して、『以前は毎日自分の横に並んでいたひみちゃんの離婚の裏に、ツインレイという運命の男性が現れていた』と知ったことも衝撃だったのかもしれません。
数ヶ月に一度のメールとはいえ、徐々に「かまってちゃん」を発動するようになったのです。

ですが、申し訳ないけど今後もエネルギーワークで生計を立てていく身としては、お客さんではない彼女に全て答えるのは難しく、また『エネルギー対価※』のこともわかればわかるほど、私は彼女に「危険と諸刃の“餌”だけを一方的にはあげられない」と伝え続けなければならなくなってしまいました。
なのでその理由とともに、
「Tちゃん、一度meetooのセッションにおいでよ。それなら上げてあげられる。」と誘いましたが、彼女が私たちのセッションやヒーリングを受けることはありませんでした。

(※ エネルギーには双方向の循環が必要で、私がエネルギーワークを職業として始めた以上、対価として金銭を支払ってもらうことが彼女の安全装置になるということ。世の中によくある「友人だからタダでやって」は、実はしっぺ返しが恐ろしいもの。『タダほど高いものはない』は本当で、特別な高次元の意図がある場合を除き、タダでなんでも奪おうとしたり、またやってあげることも危険なんです。)

それなのに無題メッセージですらも、彼女にとっては消費されるだけの餌だった……。
私にはやりきれなさだけが残りました。

そして事件は起きました。
昨年の秋の、とある次元の上昇日。

夢の中というパラレル現実において、気づいた時にはTちゃんの「行け、M子!」という怒号と、私の「やめて!」という絶叫が重なっていました。
その日は次元が大きく動く日で、ふるいわけで私に依存し続けることが難しいと察した彼女は、娘であるM子を利用する形で私の寝室に直接乗り込み、部屋中をめちゃくちゃにしました。

お分かりかと思いますが、家の中に招く人、まして寝室にまで招ける人というのは本当に心を許したごくごく一部の人。
那由多であっても私を気遣いながら徐々に入ってくるほどの、心の奥底の大切な場所です。

それを、実年齢では高校生になっているM子を幼稚園児の姿のままにさせ、「子供がやったことだから」との体裁を盾に、Tちゃん自身の闇を一方的にぶちまけられました。

私の寝室(心)に散乱するゴミと汚れ。

その時の私にとって何より悲しかったのが、カーテンを汚されたこと。
これは離婚してサイレントに入った早い段階で、高次元の那由多が私のために選んでくれたもので、尚且つ3次元的にも自分で奮発して買ったお気に入りのものでしたので、それをクレヨンでぐちゃぐちゃにされたことには本当に深く傷つきました。
そのあとは泣きながら寝室の掃除をしました。

「私はTちゃんの闇を代わりに浄化しないよ。」

それまでのメールのやり取りで、繰り返し何度もそう告げていたのにもかかわらず、彼女はルール違反を犯しました。

M子のほうは、すぐにわかってくれました。
「例えお母さんの力になりたい、喜ばせたいと思ったとしても、あなたがやったことは犯罪だと知りつつそれに加担したのと同じことだよ。」と伝えると、次からは自分が母の暴走を止めるからと約束してくれました。

けれどTちゃんは何も変わらず、その日の午前中にメールで「ひみちゃんお元気ですか?」と送ってきたので、「すべて順調です(あなたに話すことは何もありませんの意)」とだけ返して会話を終わらせました。

今年に入り、また別の次元上昇日。
夢の中の駅構内で、TちゃんとM子の親子が私の跡をついてきました。
おそらく私と同じ行き先の電車に乗り込もうとしていたんだと思いますが、最後に見かけたのは改札の向こうとこちら。彼女たちがその電車に乗ることはできなかったようです。

私はシートに座るとなぜか自分のウニヒピリを抱っこし、「世の中にこんなに愛おしい存在があるのか!」と思うほど溢れる愛を感じ、ウニをこれでもかとギュウギュウと抱きしめ溺愛しながら次元を上がっていきました。
(お母さん、私つぶれちゃうよー笑、ってウニが言ってました。なんて“私”ってかわいいんだろう!笑)


そしてつい先日。
朝起きて、いつものようにその実体のカーテンと窓とを開けながら、ふとクレヨンの汚れのことを思い出した時。
ハイヤーセルフから、
「そのカーテンの汚れ、綺麗に落ちてるわよ。」と言われ、図らずも号泣してしまいました。
そして、このことでどれほど自分が傷ついていたのかを改めてその涙で知りました。

また、Tちゃんの魂もようやく、私に対してどれほど酷いことをしたのかに気づいたようですが、私にぶちまけた汚れの何倍もの闇を自分で学び直してもらうことに決めました。

宇宙(彼)が私のために用意してくれたカーテン。
真っ白で光沢があり、銀色の刺繍が入っていて、私の名前がドレスを纏ったような商品名がつけられたお気に入り。
……だからこそ狙われた、私の弱点でもあったのですが。


これからは人任せで変わろうとしない人間は、次元に取り残されるのみならず大きなしっぺ返しも待っています。

15年もあったのに、口ではひみちゃんのようになりたいと言いながら、「自分では何もしたくないから、厄介ごとはひみちゃんに押し付けて上まで運んでもらおう。」と、他力の塊だった彼女。
一般の人よりはスピの能力があるからといって、そんな恥ずかしい心根の彼女を、私は地球と他の惑星との交易の場や評議会に連れていこうとは決して思いません。
それよりも、スピの感覚も魂も幼くても、「荒削りだけど愛すべき3次元の地球人です。幼いながらも自力で奮闘することを厭わない人です。」って堂々と紹介したい、連れて行きたいと思う人が実際に何人かいます。


さて。

この先も人任せで生きていこうとする人には、その心根に相応しい学びの電車が迎えにきます。

救助船は、他力から自立へ、他人軸から自分軸へと、いずれ自分で操舵できるように導きます。
けどその第一歩は、自分で乗船するかどうかを決めることにかかっています。

meetooヒーリング、セッションメニュー、ぜひもう一度熟読なさってみてください。


(みんなのフォトギャラリーからお借りしました。
自分をないがしろにされるのは本当に悲しいです。
いつもいうけど「私はあなた」。それを忘れずにいたいです。
素敵なイラストをありがとうございました。)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?