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コミュニティを盛り上げるコツ

こんにちは!
銀座スナックデルソーレオーナーママの恵ママこと上林恵です。
前回の記事では「コミュニティの立ち上げ3ステップ」についてお話しました。

今回は「コミュニティを盛り上げるコツ」についてシェアします!

どのようなコミュニティをつくりたいかでコツは変わってくる

最近はたくさんのコミュニティがありますが、一口にコミュニティといっても、目的によって内容は千差万別です。
いくつか例を挙げてみますね。

・オンラインサロン
ウェブやSNSを基盤としたコミュニティ。有名人によるオンラインサロンも注目を集めていますよね。月額使用料を支払うと、オンラインサロン限定コンテンツを
見たり聴いたりすることができ、また、サロンメンバー同士交流ができるケースもあります。

・企業コミュニティ
自社製品の販売促進を目的としており、製品の限定情報やクーポン配信などをしています。マーケティング、顧客のロイヤリティ向上、ユーザーの製品利用促進など
さまざまな効果が期待できます。

・ナレッジ共有コミュニティ
参加者同士で質問し合ったり、知識を共有したりするコミュニティをいいます。
例えばYahoo!知恵袋やWikipediaは、ナレッジ共有コミュニティに該当します。
コミュニティ内のやり取りが公開されていることもあり、コミュニティメンバー以外の人が情報を得られるのが特徴的です。

・地域コミュニティ
特定の地域に住んでいる人たちが集まるコミュニティです。近隣住民と地域の情報交換をしたり住んでいる地域をよりよくするための活動をしたりする中で、つながりを深めていくことができます。

挙げた以外にも種類があり、コミュニティは多様化しています。
ここで、私が今までつくってきたコミュニティをご紹介しますね。

① 地域親子コミュニティ
② 会社内のヨガ部(会社員時代)
③ 女性向けのキャリア支援コミュニティ
④ 広報を学ぶオンラインサロン
⑤ デルソーレ

これらのコミュニティを立ち上げ軌道に乗せていく中で気が付いた「コミュニティを盛り上げるコツ」について、今日はお伝えします。

ただし、これらはあくまで私が今まで立ち上げてきたコミュニティの例です。
どのようなコミュニティをつくりたいのか、目的によってコツは変わってくることを念頭に置いて読んでくださいね。
参考になれば嬉しいです!

コミュニティを盛り上げるコツ① 1 to 1のコミュニケーション

運営者とメンバーとのコミュニケーションは、コミュニティ立ち上げのときからずっと大事にすべきものです。
1to1のコミュニケーションを基本に、メンバーとは定期的にそして丁寧にコミュニケーションを取っていきます。

例えば以下の内容については定期的にヒアリングするようにしています。

  • 現在の状況

  • 今どのようなことに興味・関心があるか

  • 現在学びたい内容はどのようなことか

  • コミュニティへのニーズ

私が1to1コミュニケーションを大切にする理由は、全体に向けて一方的に伝えるばかりだとメンバー一人一人の反応を捉えることができないためです。
具体的には、メンバー全員が見ることのできるSNSやSlackなどのグループでの全体連絡だけではなく、DMで一人一人とのコミュニケーションを、頻繁に丁寧に行っていくことがキーになります。

コミュニティを盛り上げるコツ② メンバーを急に増やしすぎない

2つめのコツは「メンバーを急に増やしすぎないこと」です。
コミュニティ参加者の人数が急に増えてしまうと、コツ①でお伝えしたコミュニケーションが取りづらくなります。
また、コミュニティにとって大切な風土や空気感が、主催者の意図せぬ方向に変わっていってしまう可能性があるからです。
コミュニティの規模感に合わせて「新規入会者は毎月●名限定」と決めることをオススメします。

コミュニティを盛り上げるコツ③ コミュニティメンバーの人数が増えたときの対応

次は、ある程度メンバー数が増えてきた時の対応についてです。
私は、メンバーが増えてきたら、分科会のような少人数グループを作ることを
心がけています。
興味・関心が似ている人やお仕事の分野が同じ人など、共通点のあるメンバー5、6人が集まる機会を作ります。

利点は2つあります。

1つめは「発言しやすくなる」ことです。
当たり前ですが、メンバーが増えれば増えるほど、グループ内での発言はしづらくなりますよね。少人数のグループ内であれば、自然と一人当たりの発言量が増えますし、それによってメンバー同士が互いのことを知るきっかけにもなります。

さらに、コミュニティ内で直接話したことのあるメンバーが1人いるだけで、全体グループの中でも随分と気楽に発言しやすくなるものです。

2つめは「帰属意識がわく」ことです。
メンバーとのつながりが保てると、コミュニティに対し帰属意識がわきやすくなります。帰属意識があると、自然とコミュニティに対し貢献したい気持ちが生まれたり、主体的に動きやすくなりますよね。

いかにメンバー同士が繋がりやすくなる工夫をするか、がとても大切です。

コミュニティを盛り上げるコツ④ 役割を割り振る

メンバーに役割を割り振ることも大切です。
どんなに小さな役割でも良いので、私はできる限り多くのメンバーにそれぞれの役割を割り振ります。
役割がないとメンバーが「お客様的な立ち位置」になってしまいがちだからです。

具体的には、まず中心になってくれそうな人「キーパーソン」を見つけ、「何か一緒に企画しませんか?」と、巻き込んでみる。
イベントでも発信でも、コミュニティに関することを「一緒に」やってみるのがポイントです。

内容にもよりますが、メンバーに対し「企画してください。」と、最初から丸投げすることはオススメしません。はじめのうちは何度か運営も一緒にやってみて、そのうち完全にお任せしてしまいましょう。

巻き込み力でコミュニティをもっと盛り上げる

ここまで「コミュニティを盛り上げるコツ」をお伝えしました。
コミュニティをより盛り上げるには、1to1の丁寧なコミュニケーションでメンバーとの関係性をつくり、巻き込んでいくことがなにより大事です!

もっとコミュニティの話を聴きたいと思ってくれた方は、ぜひデルソーレに遊びに来てくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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