見出し画像

営業の真髄とは。人生全て営業だ!

なんだか、大袈裟なタイトルですが、、
立て続けに、営業とはを考えることがありました。
noteのおすすめ記事に上がっていたこちらの記事。目にした方も多いかと思います。

書籍PRの仕事をされている黒田さんのインタビュー記事です。
もう少し軽い内容かと思いきや、ガッツリどっしり。無料とは思えないコンテンツになっています。

 
そして、木下斉さんのVoicyでは、大東市・逢坂伸子さんとの対談が有料で放送されました。
大東市といえば、「元気でまっせ体操」。逢坂さんは体操を発案、普及させ、高齢者の健康寿命を伸ばし、結果的に市の財政を削減した方です。

令和4年までの7年間で削減できた介護給付費30億円(平成27年度までの3年間の平均伸び率からの推計値と実績との差額)にのぼりました。

ケアニュース

有料放送ですが、聞く価値あり!のVoicyはこちら。

共通しているのが、

『何かお困りのことありませんか?』

○ こちらのお願いをするのではなく、相手の困っていることを聞いて、解決策と自分の目的を上手く合致する方法を見つける。

例えば、黒田さんの場合。図書館に本を売りたい。ではなく、図書館の悩みを聞いて、自分にできる解決策を提案する。図書館側が、知りたい情報を提供して、信頼を勝ち取る。

黒田 これがぼくの最初の成功体験であり、いまの仕事のやり方の原型でもあるんです。相手が必要としていることを聞き出して用意する。それで、相手のほうに「何それ!」って興味を持ってもらう

逢坂さんの場合は、「元気でまっせ体操」を広めたい。ただ、健康のため運動しましょう!だと、そもそも健康意識の高い人にしか響かない。
そのため、落語会の前座をさせてください〜。
カラオケサークルの人たちには、体操することによって筋肉がついて上手に歌えるようになりますよ〜
出歩くのが好きな人たちには、体操すればまだまだ旅行に行けますよ〜

相手を自発的に動かす理由をつくるのですね。
やらなくちゃいけない宿題ではなく、やりたくなるゲームにすればいい。と逢坂さんは表現しています。
頼んだらダメ、自分達がやると言いたくなるように伝えて、待つのが大切。

これ本当にそのとおりだと思います。
仕事でどうにか取引をお願いしてOKもらったら、取引してもらったになって、力関係も出来てしまいます。その後、こちらが不利な状況になることも考えられますよね。無理なオーダーされたり、急に契約を切られたり。

良い商品だと言うのが大前提で、うちの商品を取り扱えば、こんないい事がありますよ。利益が上がりますよ〜。お客さんを呼べますよ〜。喜ばれますよ〜。と、伝える営業力が大事なのですね。

単純なようで、必死になっていると気づかないポイントかもしれません。

相手が困ってることを知るためには?

○ コミュニケーション!

仕事と言えど、人対人なので、相手ありきなんですよね。
相手に受け入れられることは、仕事を進めるうえですごく大事なことです。この人となら、この人のためなら、と思ってもらえたら!
誰でも嫌な人とは仕事したくないですもんね。

会話の中で自分のキャラクターを出しつつ、相手の話を聞く!相手の情報を集める!


これに関しては、私は美容師アシスタント時代にかなり鍛えられました。
前座みたいな場面が多いので、相手を観察して、ちょっと話しかけてみる。反応を見ながらキャッチボールを。
会話が苦手そうな人なら、プライベートのことを聞くのではなく、今日のヘアスタイルを一緒に考えて、スタイリストにそれを伝えてあげたり。はたまたマッサージしながら労ったり。
会話が好きそうな人なら、どんどん質問して、気持ちよく喋らせてあげる。

その時の情報を覚えて、次回に活かしたり、困ってることがありそうなら商品の提案をしたり。

私は当時、技術的なもの、作り出すことが好きで美容の道を選びましたが、接客、コミュニケーションも鍛えられ、今も自分の武器になっていると感じます。

プライベートでも希望を通すことは営業!

子どもを説得して、こども園に連れて行くもそうだし。
夫に旅行の相談をするのもそうだし。
祖母を外に連れ出すのもそうですね。

相手にとっての理由を見つけて、OKもらう。

営業という言葉がビジネスのイメージですが、全てに繋がりますね。


最後に、木下斉さんの
「 1に営業 2に営業 3,4も営業 5も営業 」
を紹介して終わります!

今週も頑張っていきましょう〜

この記事が参加している募集

仕事について話そう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?