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【受験時の心掛け1】 時間配分

こんにちは😃英語塾オーナー兼インストラクターの野村です。

先日高校受験生の過去問の解説をしていましたが、時間配分も意識して対策しておくことの重要性を感じました。

英語が苦手で1年前に入塾したその生徒は、当初学校の定期テストを大きく下回っていました。今年、高校受験生です。先週解いた公立試験過去問の平均点は55点でしたが、その生徒は71点取れていました👏2人で大喜びしました。しかし、45分の試験時間内に正解した得点は49点でした。のこり22点は時間オーバー分での点数でした。時間をかけてでも解けるようになったのはすごいと思いましたが、時間の対策もしていかないともったいないよねという話です。

なので、本番までの残り2回のレッスンでは、徹底して時間配分と時間対策についてもやっていく必要があると強く感じました。

時間にフォーカスした対策

1)全体の内容を把握する。
試験にはパターンがあります。どのくらいの問題数が出るのか、どういう問題が出るのかを把握しておきます。傾向と内容を記載している問題集も多いです。

2)実際にかかる時間を把握する。
現状を把握します。各大問を解いた時にどのくらいの時間を消費しているのか、ストップウォッチで計りながら実際に解いてみます。自分の見積もりより時間がかかっていたり、逆に思った以上に早くできるのかもしれません。自分はどの設問に時間をかけすぎているのか、どうして時間がかかるのかも具体的にメモしておくと良い。

3)理想の時間配分を決める。
目安時間が載っている場合は参考にしながら、
全体の時間配分を決める。5-10分の見直し予備時間を残す。どこの時間が削れそうなのかを考え、自分にあった全体の時間配分にしましょう。

4)時間内にやる訓練をする
2で見つけた自分の弱点を可視化し、3に近づけるように適切な対策をしていく。

絶対にやっておくと良いのは、長文を読むスピードをあげておく、英語を読むのと同時に意味を理解する能力をつけておく。自分の考えを日本語でも言えるようにする。この3つができるのは有利なので、普段から対策しておくことをおすすめします。

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