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Canva + Surimacca トートバッグ作ってみました

こんにちは
Canva使っていますか?調子はいかがですか?
ところで、突然ですが、すてきな関西弁を知りました。

Surimacca?

スリマッカ
刷りまっか?
シルクスクリーンのキットです。おもちゃのようにカラフルでかわいいので、もう既に使っているCanvaユーザーもいるかもしれません。お子さまも、どなた様も、お家でも楽しむことができ、組み立て式で、価格もお手頃です。もしかしたら、そのうちにBentoみたいに、フランス語の辞典に載ることもあるかもしれません。

シルクスクリーンは、Tシャツやトートバックに使うプリント方法のひとつです。お洗濯しても落ちません。お家でもプリントできるSurimaccaは、ちょっと古いですが、2023年になっても世界中のアーティストやデザイナーから愛好家に、根強く愛される『プリントごっこ』を思い出します。『プリントごっこ』のように押さずに、通常のシルクスクリーン同様に、Surimaccaもヘラを使って版の上からインクを押し出す仕組みです。

Canva+Surimacca - トートバッグをつくる

デザインデータはCanvaで作成しました。いつも使っているCanvaでOKです。

Canvaでデザインする - いつものように

Canvaのイラスト使っていますか?
どこかで見たこのイラスト。
本当はライブラリーになっています。パブロさんがすごい。この話題は後々。


今回は、SurimaccaのSサイズ(20cmx20cm)版を使って、1色プリントにするので、Canvaのデザインサイズを20x20cmに設定し、上記のように単色で素材やテキストを配置してみました。

もう、↑これでデザインは完成です。アウトライン化など不要です。最後に、PDF(またはJPG)にします。

そして、Surimaccaのキット一式揃え、出力をオンラインでオーダーするか、または、Surimacca直営のワークスペースSurutocoに行くかのどちらかになります。大阪と東京にあるSurutoco以外にも全国各地にSurimaccaを使うことができるワークスペースがあるとのことですので、下記URLをご確認ください。

詳しくはこちら
Surimacca
Surutoco

ただし、注意することもすこしだけあります。
写真や細かい絵柄、グラデーションはシルクスクリーンに不向きです。また、作業時間に余裕のない方、多数のカラーを用いたデザインの場合は、Canvaプリントのご利用がおすすめです。

シューシューッと均一に動かすのがコツ ー 作品が生まれるその瞬間

早速、早稲田にあるSurutocoに行きました。その場ですぐにSurutocoスタッフがデザインを出力してくださいました。そして、版を組み立て、インクをのせて、ヘラでシューシューっと刷ります。ドライヤーでプリント部分を乾かし、トートバッグは完成しました。

(文章では伝えるのが難しいです)
この一連の作業が、また楽しいのです!もっと良い言葉で伝えたいのですが、とにかく、楽しいのです。PC画面で見ていたデザインを、実際に目にする瞬間、まさにデザイン作品が生まれる瞬間は、狂喜です。

ちなみに、刷る人と版をおさえる人のペアで作業していくとやりやすいです。この作業は、多く刷れば刷るほど、どこか、お餅つきのような阿吽の呼吸が求められます。

完成!

Surutocoにいらしたマダムが「これほしいわ!!!」
とお褒めのお言葉頂きました。

『アイウエオ』のテキストも、パブロさんのイラストレーションもきれいにプリントすることができました。テキストは、Canvaのテキストサイズ18 で作成しましたが、結構小さいので、倍くらいの大きさでもよさそうです。

自宅で作業するスペースがない ー SurutocoはデザインデータさえあればOK

便利で楽しいSurutoco、おすすめです。デザインデータさえあれば、Surimaccaを借り、作業するだけです。トートバッグやTシャツなどなどの素材の品揃えも豊富で、事前に準備する必要もありません。しかも、どれもこれもプリントする前から、かわいいのです。蛍光色のインクなど、バリエーション豊かで惚れ惚れとします。プリントサンプルもあるので、実際に色味を確認できるのは安心です。また、缶バッチや電解マーキングもできるというのです。
さらに、気さくなSurutocoスタッフが常在しているので、わからないことを気軽に教えてもらうことができ、充実度100点満点です。
今回は、Sさんから、とても丁寧に、Surutocoの魅力やSurimaccaのハウツーをご案内いただきました。ご親切なお手引きをありがとうございました。

CanvaとSurimaccaでDIYがもっと楽しい

学校の美術の授業で、イベントやサークルで、インディーズのバンド、子どもの絵をプリントするる、お友達とペアルック、お店用、プレゼントなどなど…
活用の場もアイデア次第で、よりクリエイティブに、制作のプランがグッと広がります。ワクワクします。

よくわからないんだけど?

もし、Canvaでのデザインデータが作成はじめてで、よくわからない、デザインが苦手で教えてほしいなどありましたら、ワイワイにぎやかなワークショップは人員不足で難しいのですが、メガネによる小さなワークショップでよければ、お気軽にご相談ください。

Canvaのモックアップはもう使いましたか?
なんとドロップするだけ!


はじめての投稿で、ガチガチと緊張しましたが、今回はお読みいただき、ありがとうございました。
つづく…


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