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海外に来て思い知る和菓子の魅力 | 私が手作りカステラに挑戦しました

今週末はいよいよクリスマスイブ🎄

全国のサンタさん、お疲れ様です。
我が家もなぜかコソコソしながら準備に勤しんでおります。

さて、先日書いたケーキの記事

これに続いて和菓子についても私の思いを語らせていただきたいと思います。

和菓子。

正直、日本にいる時は和菓子とか洋菓子とかを意識することなく、なんか甘いものが食べたい時に食べていた一つのカテゴリーくらいにしかとらえていませんでした。

しかし、海外に来ると変わりましたね。なんていうんですか、やはりレア感って大事ですよね。

海外に来て、手に入りにくくなった和菓子ってレア感が上昇して、自分の中でもランキングがグーっと上がってきたんですよ。

なので無性に和菓子が食べたくなる時がある。

どら焼き
たい焼き
大福
最中
3色だんご
みたらしだんご

などなど

あー、食べたい。
と思ってもここドイツにコンビニなんていう便利なお店は無いわけで。

じゃあどうしようか、

(ケーキも作ってみたし、自分で作ってみるか…)

とこの和菓子を求める欲求を満たすために和菓子作りに挑戦することを決意。

(でも何を作ろうかなぁ)
(作るって言ってもあんまり難しいものはちょっと)

キーワードは

和菓子・手作り・カンタン

そしたらヒットしたのが、そう

カステラ でした。

おーーー、カステラ。私大好きなんですよ。

味よし
食感よし
下の紙をめくる特別感

(えっ、本当に自分で作れるの⁈)
(あの味って手作りで出せるの⁈)

絵本「ぐりとぐら」が作るカステラ。読み聞かせていると、無性に食べたくなる、アレですよね。

まぁ、ぐりとぐらでも作れるんだから、というノリと
百聞は一見にしかず、ということでさっそくトライ。

レシピはクックパッドでいっぱい載っていますので、自分の好みのものをチョイス。

私がチョイスしたのは、別立てカステラ、というもの。

卵黄に小麦粉を混ぜて、卵白は別でメレンゲにしてそれを卵黄+小麦粉に少しずつまぜて生地を作るというやつ。

これだとスポンジの工程を応用できるので、私にとってはとっても分かりやすかった。

で、味はどうだったか…

これが結構いけました。

まぁ自分で作るものなので採点はもちろん甘いんですけど、味付けにはちみつとみりんを使うだけで、本当にカステラっぽい(というかカステラの)味になるとは驚きました。

そしてカステラといえば、底のザラメ。

自分で作るということは好きに調整が可能。

ザラメは多めが好みなので、ちょっと多めに敷き詰める。

そうすると、底のザラメがまたいい感じにくっついてくれる。

と、すっかりお気に入りの手作りカステラ。それからちょっと恋しくなる度に作ってます。

特にコロナ禍で外出が制限されていた時、日本にも帰るのが難しくなった時、この手作りカステラのおかげで元気が出ました。

なんか、作った時の写真があるかな、とアルバムを探してみましたが見当たらず。いつも自分が食べるだけなので特に写真に収めたことはなかったみたいでした。

和菓子への愛を語った今回の記事について、いかがでしたか?

日本にいる時はなんとなく食べるものだった和菓子が、海外で手に入りにくくなりレア感が増した経験を共有しました。

和菓子作りには、カステラがおすすめです。自分で作ることで特別感があり、味も本格的に近づきます。

カステラ作りで、ふと日本への思いやりややふれることができる貴重な機会となりました。

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